した事を以前に書きました。
移植は順調に出来たと書いたのですが、実際のところは、
一生懸命我慢をしている状態でした。
枯れないでいた事は間違いないのですが、根がまたしっかりと
付くまでの間は、ゴーヤが頑張っていたという感じでした。
すぐに雌花が付いたと書きましたが、あれから結実することなく
終わっていたのでした。
自分の体を守る為に、成長を止めて耐えていたようです。
蔓や葉っぱも成長しませんでした。
既に付いていた実も、大きくならずにそのまま熟して行くと
言った感じで、小さいままに色が黄色くなり始めました。
取って切ってみると、黄色くなり始めた部分は種が赤くなって
来ていました。
そんな耐えていたゴーヤに変化が現れ始めたのが、この1週間前
くらいからです。
止まっていた成長にピリオドを打って、蔓が伸び始め、
数日前からは雌花が次々と付き始めました。
今日も新しい雌花が3つも咲いていました。
ようやく自分でも成長しても良いと感じたのでしょう。
それだけの体力が戻って来て、実を付けれる状態になったのだと
言う事なのでしょう。
土の量が増えて、中の水分にも余裕が出来た為か、
前は午後になると葉っぱがしおれていたのが、
今は午後の暑い日差しを受けても、比較的ちゃんとした
状態を保っています。
これからの夏の後半を、日陰とゴーヤの実で楽しませて
くれることでしょう。
事実、ゴーヤの葉っぱで日陰となったところから
入ってくる風は、少し涼しいような気がします。
いつもなら熱風が入ってくるのですが、そよ風が入って
来る気がします。
やはり緑のカーテンの効果は、それなりにあるようです。
節電が叫ばれている今年には、必要なものだったのです。
実際の節電効果と緑の癒し、そして、ゴーヤの実を食すという
健康面でのプラスもあります。
来年も、緑のカーテンをやってみようと思います。


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