日本は銀メダルを獲得しました。
日本は、最後の種目の最終演技を内村航平選手に託した。
ところが降りの演技の時に、バランスを崩してしまい、
降りと着地が無いと判断され、順位は4位と発表された。
金メダルを目指していた日本だが、途中にアクシデント
などもあり、金メダルは中国にほぼ確定していた。
日本は銀メダルかと思っていたところ、内村選手の
ミスでメダルさえも無くなってしまったと思われた。
ところが、日本側の抗議により、採点の見直しが
行われた結果、得点が加算されて日本は一気に2位と
なったのです。
内村選手の降りの演技はD難度の技でしたが、
最後に崩れてしまった為に、技は無いと判断されて
いましたが、日本側からは一瞬だけ片足ではあるが、
倒立の姿勢を取れているのでC難度の技はあると
アピールしていたのです。
審判が、スロービデオで確認したところ、確かに
倒立の姿勢になっていると認められてC難度の技だと
認められて、その分が加点されたという事のようです。
最後の最後での採点の変更ですから、それまで銀メダルだと
思っていたイギリスや、銅メダルを取ったと思った
ウクライナはショックだったでしょう。
正しいジャッジの結果ですから、それ自体には
問題は無いのですが、今大会では結構ジャッジが
覆るという場面が起きており、審判のレベル、質の
問題を浮き彫りにさせています。
公平性と言う事も考えて、審判はいろいろな国の人が
入っているわけですが、その人によってレベルはまちまちです。
国際大会の経験も当然あるでしょうが、オリンピックと言う
大舞台となると、審判の人も緊張するでしょうし、
一瞬の見極めがちゃんと出来る人となると、そう多くは
無いのかも知れません。
以前から、オリンピックでは審判の問題がありましたが、
解決方法としてスロービデオやジュリー制度のような、
審判を見る人をつけるなど、ジャッジが変更になる
場面が増えてくる形になってしまいました。
正確なジャッジを行う為なので、良い事なんですが、
変更となった時のようすはそれぞれですね。
やはり今後は、審判のレベルアップを図って行く事が、
望ましい事なのだと思います。
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