2012年12月07日

一万人の第九2012 本番

前日の総合リハーサルの時に、今年はソプラノの声が
ずいぶんとずれて聞こえるなと思ったら、最後に先生から
実際にずれていると指摘がありました。
音を聞いて歌うのではなく、指揮を見て歌うように言われ、
少し練習をしたものの遅れは直らない。
この5年間で一番悪いとまで言われてしまった。

そんな状態で当日のゲネプロを迎えた。
最初に発声練習をするはずが、余程気になっているのでしょう、
発声練習もせずに指揮に合わせて歌う練習。
清原先生お得意の意地悪な指揮をする。
ソプラノは、ただでさえ困惑しているのに、この練習は
きつかったようです。
HPの交換日記にも書いてありました。

ゲネプロで歌ってみた感じでは、リハーサルよりはずれが
気にならなくなっていました。
まだ、テンポの遅いところでは、ずれが良くわかるのですが、
前日に比べたらましと言ったところ。
佐渡さんも、リハーサルでは機嫌が悪いのかと思うほど
重苦しい雰囲気でしたが、当日となればそのモードになっていました。
前日に比べると迫ってくる感じがしました。

いよいよ本番スタートです。
まずは東北会場にいる平原綾香さんが映し出される。
以前この一万人の第九で誕生した「ラブストーリー」
第九の第三楽章に歌詞を付けた曲です。
こんなメロディーがあったのかと改めて思う曲です。
もう一つの曲として別物になっていますね。

続いては、辻井伸行さんの登場です。
僕も個人的に楽しみにしていたところです。
演奏してくれたのは、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで
優勝した時のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番 第3楽章」でした。
この演奏が凄かったです。
ゲネプロで聞いたときよりもはるかに一つ一つの音が立っていて、
力強く、優しい音色でした。

歌のゲストとして登場したのが森山良子さん。
森山さんも2回目のゲストですね。
「涙そうそう」を歌った後には、合唱団と一緒に歌う
「家族写真」を熱唱。
少し不安だったコーラスも、この日の練習でなんとか
大丈夫と言うところまで来ていたので無事終了。

普通はここで終わるのですが、今回は第30回と言う事もあり、
アンコールが予定されていました。
この事は、当日まで口外しないように釘を刺されていました。
曲は「世界に一つだけの花」
誰が歌うのかと言うことで、レッスンの時にも先生が
思わせぶりな事を言っていたので、スマップは絶対無いとすれば
当然本人でしょう。
予想通りに、槙原敬之さんが歌いながら登場して、
合唱団と一緒に歌いました。
勿論、僕たちは、アンコールで歌う事はわかっているので
練習もしていますから問題ないのです。
サプライズを終えて第1部は終了しました。

休憩を挟んで第2部の始まりです。
第九の演奏が第一楽章から進み、ついに第四楽章に入ります。
ファンファーレで一斉に立上り、バリトンのソロで合唱が
スタートして行きます。

最初の男声合唱の「フロイデ!」は良い感じでした。
これで上手くスタートが切れた。
全員が歌いだすと、もう止まりません。
怒涛の様に合唱の渦が広がって行きます。
ソプラノのずれも殆ど気にならないくらいになっている。
佐渡さんも、これまでのプログラムが終わって、後は第九のみに
なったからでしょうか、総監督から一人の指揮者になっていました。
本来の姿になった佐渡さんは、もう迷いも無く全身で
タクトを振っています。

僕も、今年は調子が良いと言うか、自分でコントロール
出来るようになり、力を抜いて伸び伸びと歌う事が出来ました。
長いようであっという間に歌いきってしまいました。
これまでと比べてとか言う事ではなく、本番は良かったと思います。
みんなやれば出来る子なんだ。
やり終えたと言う満足感が体一杯に広がって行きました。

疲れた〜〜〜〜
この一言。
でも、納得の疲れですね。

個人的な打ち上げに行く為に待合わせ場所で待っていると、
テノールのソリストの西村悟さんが来て挨拶をしました。
声をかけると、ぺこっと会釈をしてくれました。
その後に大きな人が来ると思ったら佐渡さん。
森山良子さんと一緒です。
声をかけると気付いてくれたものの、まだ緊張したような
表情で歩いていかれました。
森山さんの方は、にっこりとしてくれました。

実は佐渡さんはこの後羽田に向って、次の日にはケルンに
行かれたようでした。
忙しい人ですね。
慌しくてゆとりが無かったのかな。

僕は、今回で9回目の第九。
来年も参加すると10回目になるんだな。
結構続けているもんだと感心します。

今年の放送は、12月24日になるとか。
いつもの23日ではなくて、よりクリスマスムードになるんですね。
BSでも放送されるようなので、これまで見れなかった
地域の人達も見る事が出来るのではないかと思います。
詳しい告知があったら追記として書きますので見てください。
そうそう、僕はアリーナの2列目で、真ん中付近にいます。
斜め前には今年のチャレンジャーの篠山輝信さんがいました。
彼は名前からわかるかもしれませんが、ご両親は篠山紀信さんと
南沙織さんです。
しょっちゅうインタビューを受けていましたの、後ろの方に
チラッと映るかもしれません(笑)

【追記】
HPをよく見たら放送予定がしっかり書かれていました(笑)

地上波では
2012年12月24日(月・振替休日) 15時55時〜16時53分
毎日放送(MBS)、東京放送(TBS)、北海道放送(HBC)、中部日本放送(CBC)、
RKB毎日放送(RKB)、TBC東北放送(TBC)、IBC岩手放送(IBC)、
テレビユー福島(TUF)。TBS系列8局ネットで放送。

BSでは
2012年12月29日(土)22時00分〜22時54分
BS-TBSで放送。

但し、BSの方は地上波とは内容が違うようです。
地上波が、多分全体の様子をダイジェスト的に流すようで、
BSで篠山輝信さんの様子を中心に流すような感じです。
これまで地上波だけだった時には、ゲストの様子を中心に
流していたのが、今年はBSに移ったのかも知れませんね。

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posted by ツボ at 19:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 1万人の第九 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんはー。お久しぶりです。

本番お疲れ様でした。

今年も去年同様、観客として観戦(?)いたしました。

座席がえっらい端でございまして、何が何やらさっぱりわかりませんでした(笑)

来年ご一緒できると楽しいですね!

ではまた!
Posted by maru at 2012年12月07日 20:41
maruさん、お久しぶりです。

今年も観客だったんですね。
僕も、そっち側で聞いてみたいという気持ちもあるんですが、
やっぱりこっちで歌いたいと言う方が勝っちゃいますね。

来年は、一緒に歌えると良いですね。
Posted by ツボ at 2012年12月10日 11:20
はじめまして。
2012の第九を検索していて辿り着きました。
今年初めて、ソプラノで参加しました。
主婦でフルタイムで働きながら、仕事帰りに
大阪市内までレッスンに通うのは大変でした。
暗譜も目一杯で着いていくのが精一杯でした。
最後は3日連日で佐渡練・リハ・本番。
正直、死ぬかと思いましたが
「大変」を超えた「楽しい」がありました♪
来年も絶対に応募します^^
いつかツボさんのように自分でコントロール出来るようになりたいものです。

HP、少し拝見しました。
建築事務所ではないですが、私も仕事は建築関係で事務をしてます^^
そっちも大変です〜(笑)。
Posted by けれ at 2012年12月15日 22:17
けれさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

初めての時って大変だったと思います。
あれよあれよと言う間に進んでいくって感じ。
ソプラノさんは、特に大変だったでしょうね。

コントロールと言うか、以前先生から目一杯歌わないで
7割くらいで歌う方が良い声が出るって言われた事が有って、
それから少し押さえ気味に歌う事を心がけています。

けれさんも、回数を重ねてくると楽に歌えるようになってくると思いますよ。
Posted by ツボ at 2012年12月17日 12:43
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