今日2014年12月3日午後1時22分04秒に
種子島宇宙センターからH-UAロケット26号機で
無事に打ち上げが成功しました。
おめでとうございます ( ^-^)∠※.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★
2度の打ち上げ延期を経て、万全の状態で
打ち上げられたんですね。
その後、ロケットを切り離し、
エンジン点火、停止、再点火等を
繰り返して、最終的に「はやぶさ2」の
切り離しも成功しました。
いよいよ、ミッションに向けて始動したんですね。
今回のミッションは、小惑星「1999 JU3」に
到達して、サンプルを持ち帰るというもの。
帰還予定は、2020年となっています。
これから約1年間、地球の周りを回ってから、
地球スイングバイを行い、小惑星へ向けての旅が
始まります。
小惑星「1999 JU3」に到着するのは
2018年の夏の予定。
そこから約18ヶ月滞在して観測を続け、
サンプルの採取も行います。
あの感動的な初代の「はやぶさ」のような
ドラマは起こらないで欲しいと願っています。
「はやぶさ2」は、帰還といっても
本体は戻ってきません。
カプセルだけを地球に届けて、
自らはまた新たなミッションに向かう予定です。
それだけ、機体が丈夫に作られていると
いうことなんでしょうね。
それと、一番の特徴としては、
小惑星に着陸する際には、地球から指令を
出すのではなく、自分で考えて判断するように
なったという事です。
地球から指令を出すと、どうしても往復の
時間差が生まれてしまい、細かい制御が
出来ないからなのです。
日本の技術は素晴らしいですね。
本当に誇りに思います。
サンプルは、「はやぶさ」の時と違い、
表面のものではなく、もう少し深い層のものを
採取してくることになっています。
「はやぶさ2」から衝突装置を打って、
爆発の勢いで人工的なクレーターを
作ることになっています。
表面のサンプルだと、太陽などの影響を
受けていて、物質が変化している可能性もあるから
だということで、下の方にあるそのままの
状態のものを採取することになっています。
「はやぶさ2」が無事にミッションを遂行して
カプセルを戻してくれる日を楽しみに
待っていたいと思います。
打ち上げ成功。
本当におめでとうございました。


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