再現実験を行ってきた理化学研究所は、19日に
STAP現象を再現できなかったとし、STAP細胞は
存在しないことになってしまいました。
非常に残念な結果です。
論文に使われた写真が違う物だと指摘されてから、
その存在自体に疑念を抱かれ、検証実験にまで
及んでしまったこの騒動。
稚拙と言っていた小保方さんの言葉を信じ、
STAP細胞そのものはあって欲しいと願っていました。
流行語にもなった「STAP細胞はあります」
「200回以上も成功している」
「コツみたいなものがあって。。。。」と
言っていた事は何だったのか。
論文が不備だろうが、難しい現象だろうが
構わないから、有って欲しかったのですが。
これによって救われる人は沢山いたはず。
希望の光を見た人達もいたでしょう。
嘘で固めた論文で、その後いったいどうしようと
思っていたのだろうか。
友達同士で、冗談で言う嘘とは違って、
取り返しのつかないものだとわかっていたはず。
小保方さんだけがクローズアップされているが、
その他の周りにいた人達は止められなかったのだろうか?
まったく一人でやっていたわけではないのだから、
一緒にやっていた人達は気がつかなかったのか?
誰かを責めるのではなく、ただただ残念な
思いで一杯です。
もし、考え方が間違っておらず、
今後STAP細胞や、それに変わるものが出来るのであれば、
その新たな細胞の出現を願うだけです。
今回の事を良い教訓としながらも、今後の進展への
一つのきっかけとなることを望みます。
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