迫って来ました。
僕は、日曜のその日は仕事があるので、
今日期日前投票に行って来ました。
ここの所、しょっちゅう宣伝カーが行きかい、
賛成・反対を叫んでいます。
住民投票は、通常の選挙と違って、
投票当日も活動をしても良いそうですね。
そうなると、投票時間ぎりぎりまで
叫び続けることになるのでしょう。
「大阪都」の選択ではないのですが、
当然その先に「大阪都」が控えているのは
わかっているので、反対派は都構想反対と訴えています。
今の所、電話等の事前調査では、反対と言う人が
半数くらいを占め、賛成の人を少し上回っています。
まだ決めかねている人がどう動くかが注目されています。
この結果を踏まえて、橋下市長は、この結果に
政治家生命を掛けるとか、少し弱気な発言を
始めています。
テレビでは、これを同情票集めだと言う人もいますが、
僕は、背水の陣での意思表示だと思います。
今回の特別区というのは、やっぱりわからない所もあります。
維新の会の言っていることを、真っ向から否定して、
橋下市長の言っていることは嘘だと主張している反対派。
一体どちらの言っている事が本当なのかわかりません。
そこをどう考えるかで賛否が決まるんでしょうね。
ただ、どうも日本人は、賛成の人はあまり関心を示さず
人任せにし、反対する人は積極的に行動を起すと言う
傾向があるように思います。
事前調査の結果が、まさにそれを物語っているような
気がしてなりません。
与党VS野党という形が崩れて、維新VS反維新という
おかしな形になっている今の大阪。
自民党と民主党が一緒になって反対している姿は、
何とも滑稽な感じです。
それほど橋下市長に対して恐怖感を持っているのでしょう。
結果はどうであれ、住民投票を行ったことは、
大きな動きとして評価できるでしょう。


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