以前から、規制はかかっていたのですが、
それがあまり浸透していなく、守らない人が多く、
重大事故の発生も増えていることから、
更に強化されたのだと思います。
危険行為を3年間に2回した場合は、自転車の安全講習を
受けなければならなくなりました。
講習の手数料が5700円で、これがある意味の罰金とも
取れますね。
更に、講習を受けなかった場合は、本当に5万円以下の
罰金となります。
危険行為と言うのは、実は以前の道路交通法の改正で
言われていた項目です。
代表的なのが、飲酒運転、スマホの操作自転車を運転して
事故を起した場合、イヤホンをしたままの運転、傘差し運転、
信号無視等で、14項目となります。
僕も知っていながら、ついついやってしまうのが、
傘差し運転と小さな交差点で車が来ない時に渡って
しまうことでしょうか。
だけど、せこい話、規制がここまではっきりと強化されると、
やっぱり気になるもので、赤信号では止まるようになるし、
これからは雨の日はレインコートを着るか電車等を使うかなと
思うようになりました。
これって、車の飲酒運転が強化された時とまったく同じ
感覚ですよね。
人は自分には甘いもので、自分は大丈夫とか、見つからなければ
良いんだとか考えがちです。
今まで当たり前だったことが守れなかった為に、法律で
規制して行くしかないのでしょうか。
だけどよく誤解されていたりするのが、歩道の走行ですよね。
原則自転車も軽車両として車道の左端を走行しなければいけません。
歩道の走行が認められるのは、子供とお年寄り。
ここで子供は、13歳未満とされているようで小学生までです。
大人が走れるのは、走行が認められて標識などがある歩道と、
道路が狭く車道を走るのが難しい時や、交通量が多く危険な道路
では歩道の走行が出来ますが、その場合は歩道の車道側を
歩行者の邪魔にならないように徐行する事となっています。
この歩行者の邪魔をしないと言うのが、現実的には
結構難しかったりします。
僕は、基本的には車道を走行します。
と言うのも、僕にとっては車より歩行者の方が怖いからです。
今の歩行者は、歩きスマホは当たり前、ほとんど注意も払わずに
突然向きを変えたり、止まったりします。
ある程度は、見ていると動きは予測できますが、
本当にびっくりするような動きをする人が居るので怖いです。
最近は、自転車による重大事故も増えており、
その賠償金額もすごい金額なっている判決が出ています。
これには、今の自転車の暴走、危険性を考えての
警告としての意味もありそうですが、そんな世の中に
なってきていると言うことです。
自転車の保険にも入っておいた方が良い社会に
なってしまったのです。
これを期に、車の時と同じように、ある程度事故が
減ることを望みます。
僕も、気をつけて、安全に自転車を楽しみたいと
思います。


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