書きました。
まだまだ、規制内容は浸透していないのだなと言う
感じがしています。
この前も、今更ながら「イヤホンして自転車乗っては
ダメなんですね」って、疑問符付きで聞かれました。
大阪のおばちゃんの三種の神器とも言う“サスベー”に
いたっては、まだまだ“OK”だと思われている様子。
ここにきて目に付きだしたのが、両耳にイヤホンをして
歩いている歩行者や、ランニングをしている人達です。
“歩きスマホ”の人達は勿論論外ですが、イヤホンをして
歩いている人も実に多いですよね。
ランニングをする時には、好きな音楽を聴きながらやると、
気持ちも良いのはわかっています。
しんどい思いをしながら走るより、楽しい気持ちで
走る方が良いだろうし、気持ち良く運動が出来るでしょう。
でも、公園などのコースを走るならまだしも、一般的には
普通の歩道を走っている人の方が多いでしょう。
これは、携帯会社のCMでも、そんな姿を流していたから
余計に当たり前のようにやっているのでしょう。
歩行者も、免許や規制が無いので、問題ないかのように
イヤホンをして歩いています。
もともと、僕が自転車で歩道を走るのが怖いと思ったのには、
歩行者の無意識で歩いている様子が原因でした。
イヤホンをしていない人も、結構周囲に気を配らないで
漫然と歩いている人が多いです。
それに輪をかけて、イヤホンでもしようものなら、
音楽などに聴き入って集中してしまっているし、
周辺の音などからの気配など全く感じていないでしょう。
交通機関などで音楽を聴くのは、退屈な移動時間を
楽しく過ごす為の良い手段だと思いますが、
歩いている時は状況が違います。
周りに人や物等とのかかわりが出て来る訳で、
自分勝手に歩いていれば良いと言う物ではありません。
人だけではなく自転車も通りますし、場合によっては
車も横切ったりします。
スマホになってから、音楽も沢山入れることが出来、
いろんな曲を楽しめるようになったことは、
とても良い事だとは思いますが、やはり“TPO”と言うものが
あり、自分を守るためには我慢することも必要になって
来ると思うのです。
事故が起こった場合、より強く、破壊力がある物の方が
責任を問われることが多いのですが、弱いはずの
歩行者に原因があることもあると思います。
自分の守ると同時に、不必要な加害者を作らない為にも、
歩行者の方にも責任と自覚が必要になってくるのではと
思うのです。
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