特に、鹿児島はこれまでかなりの量が降っていて、
本当に大変だと思います。
この前テレビでやっていたのですが、
雨の日には、歩く時と走った時とでは、
どっちの方が濡れないのか。
同じようにも思えるけど、やはり走った方が
少しでも濡れなうような気がしますよね。
ずばり。。。。。
「正解!」でした。
これを実験で実証したのが、女の子で、
確か高校生の時にやったとか?
自分で実験装置を作ってやってみたのです。
どうやって量るのか。
明快な方法でした。
ペットボトルを使って、正面(横からの面)と
上からの受ける雨の量を測定したんですね。
前を切り欠いて、ラクロスの器具のようにして
正面からの雨を受け、上を切った物で上からの
雨を受ける。
それを回転させて、一定の量の雨に見立てた
シャワー上の水を降らせ、回転スピードで
走る速度を調整するといった簡単な構造。
実験の結果は、思いも付かないものでした。
なんと、正面から受ける雨の量は、スピードに関係なく
ほぼ同じなのです。
つまり、一定の量の雨が降っている状態で、
正面に受ける雨というのは、その距離に関係しているだけで、
時間とは無関係だと言うことになります。
雨の密度と言えば良いのでしょうか。
その距離にある雨の量は同じだと言うことです。
違うのは上から落ちてくる雨の量。
これは、雨の降る間隔と考えれば良いでしょうか。
時間が長ければそれだけ余計濡れると言うことです。
こちらの方は、感覚的に納得しやすい。
長い時間雨に打たれれば、当然それだけ濡れる。
でも、正面に受ける雨の量は、スピードに関係なく、
その距離に関係している。
言われてみれば、確かにそうかもと思いますが、
なかなか納得しづらいところです。
これを女子高校生が考えて、自分で実験装置を作って
やってみたと言うのに一番驚きましたね。
このリポートは、文科省だったかの賞も受賞したそうです。
いや、凄い! その行動力!
やはり、雨が降ってきた時には、急いで雨宿りできる
ところに逃げ込んだ方が良いようですね。
でも、転んだり、周りの人や車などには十分気をつけて
くださいね。
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