地球と太陽の大きさや位置関係等が良く似た惑星と恒星が
あると発表した。
NASAの専門家は、これを「地球のいとこ」と呼んでいる。
ケプラー望遠鏡で観測された惑星は、直径が地球の
約1.6倍で、恒星の周りを385日周期で回っていると言う。
位置関係も、地球と太陽よりも5%遠いだけ。
恒星の方も、太陽より直径が10%大きく、
温度は同程度だが、20%明るいと言うことだ。
この惑星は、「ケプラー452b」と呼ばれている。
表面は、地球と同じ岩石質だと想像されていて、
厚い大気に覆われているのではないかと思われる。
かなり高い確率で、水も有ると考えられており、
生命体が存在する可能性があるのではと期待される。
良くこんな遠い物が、観測出来るものだと感心する。
今見ているものは、1400年前の光なんですよね。
どうやってその距離や大きさを判断するのだろう。
わかる人からすれば、当たり前のことなんだろうが、
凡人からするとちんぷんかんぷんだ。
この惑星に辿り着こうとすると、今の技術では
3万年かかるそうだ。
という事は、遠く離れて望遠鏡で観測するしか
ないのだろうな。
宇宙には、壮大なロマンを感じるが、
その大きさや時間感覚には付いて行けない。
発表される物に、夢を見るだけで十分満足できる。
将来、行けるものなら国際宇宙ステーションに
行ってみたいものです。


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