2015年12月07日

一万人の第九 2015 佐渡練〜ゲネプロ

2015年の「一万人の第九」が終わりました。

ここまで、なかなか書けていなかったので、
「佐渡練」からゲネプロまでのことを簡単に
書いてみようと思います。
長くなるので、本番の様子は、明日また書きますね。

まず、佐渡練はシンフォニーホールで
行いました。

流石シンフォニーホールです。
響きますね。
「残響2秒」と言われるくらい
よく響くので、上手くいっている様に勘違いしてしまうほど。

佐渡さんの指導が、例年よりも簡単に終わり、
出来が良いのか、はたまた佐渡さんが疲れていて
もうこれくらいでいいと思っているのか
という感じでした。
佐渡さんは、良いと言っておられましたが、
決してそんなに良い出来とは思えなかった。

前日の総合リハーサルで、始めて会場に入ったのですが、
去年にも増してオーケストラの位置が中央に寄り、
ソリストが会場の真ん中に位置しているようなレイアウト。

合唱の最初の発声は、やはりソプラノがずれて聞こえる。
これくらいのタイムラグがあるんだなと覚悟をしました。

ところが、佐渡さんが指導をすると、後半からは
合って来たのです。
「佐渡マジック!」
みんなが集中してきたのかずれがさほど気にならなくなってきました。

でも、ちょっとづつ区切って練習するので、
通しで歌う感じは掴めないままでした。

そして、本番の日を迎えました。
朝から良い天気で、少しひんやりした空気は
まさに第九の日という思いでした。

前日は私服だったのでわからなかったけど、
男性がスタンドにも入っていたのです。
アリーナの一番端のところから繋がるように
1ブロックだけスタンド席にも入っている。
男声合唱を増やしたようですが、
以前のような男女比が1:2ではなく、
4:6位までなっているのでは。
これはただでさえ激戦区の女性、特にアルトに
とっては厳しくなったようです。

女性は全員スタンド席というのも可哀相な気がします。
それだけ佐渡さんとの距離が離れて遠くなってしまうから。
距離が離れると、一緒に歌っている感じがしないという
事も聞きました。

座席をつめる作業は、かなり速く終わりました。
今年は、前日のリハーサルでも思ったのですが、
みんなの出席率が高く、空席が殆ど目立たないくらい。
男性などは、殆ど動いていない。
女性も、1ブロックも動いていないんじゃないかなと
いうくらいでした。

発声練習が終わると、予定よりも休憩時間が短く、
いつもならここでお弁当を食べるのですが
後にすることにしました。
あんなに早く座席移動が終わったはずなのに
何でだ?と疑問に思いました。

第二部のリハーサルでの最初の合唱。
「合ってる!」
前日の違和感は微塵も無く、ピッタリと揃っていた。

一晩でこんなに変わるものなのか。
本番と言う事で、意識が変わったのだろうか。

前日佐渡さんも言っていたように、
ここであまり歌わないようにしました。
ゲネプロで頑張りすぎると、本番で喉が
疲れてしまって、良い声が出せなくなると
元も子もなくなるからです。

この時驚いたのが、メゾソプラノとテノールの
ソリストが第一楽章から座っているのです。
通常、ソリストは第三楽章から登場して
スタンバイします。
この二人は、今回「一万人の第九」は始めてだったので、
佐渡さんの「第九」を感じようとしていたのかもしれません。

合唱団が歌うと、メゾソプラノの林さんが
何回か立ち上がって後ろを振り向いたり、
辺りを見回して驚いた表情をしてたのが印象的でした。
多分、これだけの人数の合唱を聞いたのは初めてで、
その迫力にびっくりしていたんじゃないだろうか。

何回か途中で止めて、入りのタイミングや注意を
されましたが、特にダメ出しをすることも無く
すんなりと終わりました。

佐渡さんも「ゲネプロでは、あんまり歌わないでと
言っていたのに、よく歌っていた」と言われましたが、
出来としてはかなり良い感じ。
前日のリハーサルとは、全く違う印象でした。

休憩をはさんで、第一部のリハーサル。
オープニングアクトのリトル・グリー・モンスター。
15歳から17歳の少女のアカペラグループ。
上手いですね。
一人一人がソロ歌手としても出来るほど。

ここで、司会の羽鳥さんが、「リトル・グリー・モンスター」と
間違えて言っていた気がするとダメ出しをしておきます。
それでは「ちっちゃな緑の怪物」になってしまう(笑)

続いては、チェリストの石坂団十郎さん。
司会者から「オーケストラの皆さんはチューニングを
行ってください」と言われると、通常のチューニングの音が
聴こえるのですが、何故かやや後ろから音が聞こえる??

見てみると袖で待っている石坂さんが、オーケストラの
音を聴いてそこでチューニングをしていたのです。
距離は離れていても、出来るもんなんですね。

その演奏は、前日にも聴いていたけど、
チェロとは思えないもので圧巻でした。
チェロでここまで弾けるんだ。
楽器の種類なんて関係ないんだろうな。

次に登場したのは、前日は参加していなかった
ピアニストのアリス=沙良・オットさん。
石坂さんとのデュエット。
佐渡さんからのリクエストという曲を披露。
とても綺麗なメロディーでした。

3曲目は、アリスさんとオーケストラでの演奏。
楽しそうにピアノを弾く人ですね。
激しさは無く、軽やかな曲でした。

最後は、第二部の冒頭で詩の朗読をする栗山千明さん。
前日のリハーサルの時に持って来ていたドレスに
身を包んだ綺麗な栗山さん。
多分、前日にステージ上での色とかをチェックして
確認していたのではないだろうか。
衣装さんかマネージャーが最後に照明に当てていましたからね。

ゲネプロは、予定通りに終わり最後の休憩。
もう少しすると会場にお客さんが入ってきます。
僕はここでお弁当を食べて、本番に向けて
準備をして行きます。

本番に向けて抑えていたので、本番では
リミッターを外して思い切り歌いますよ。
思い残すことなく完全燃焼!

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posted by ツボ at 19:43| Comment(0) | 1万人の第九 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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