前半最後のレッスンです。
この日は、テノールはパートは「T」か「U」を
聞かれました。
僕は、やはり中央に近くなる「U」を申請(笑)
去年の体制からいうと「T」はオケの横辺りになるので
佐渡さんを横から見る形になるので、「U」の方が
正面から見れるから指揮が見やすくなります。
テノールで歌うからには、「ラウフェット」の男声合唱も
やはり高音の「T」が良いという人もいるでしょうが、
僕はそれよりも指揮が見やすいという方を取りました。
ただし、角度が少ない分、前の人が大きいと見えにくいという
落とし穴もあります。
こればっかりは、当日の運と言う事になります。
それから、「佐渡練」の案内もありました。
その日は、あまり都合がよくないので、別の日も聞いたんですが、
それらも都合が悪く、そのままで受け取りましたが、
今年は参加できないかもですね。
レッスンの方は、前回の「M」パートを復習してから
もっとも怪しいパートの「イ〜ルシュツルツト」
クレッシェンド、デクレッシェンドやピアニッシモなど
ポイント満載で、音程も取りにくい。
先生曰く、みんな難しいから出来ないという先入観が
あるんじゃないか?と。
多分そうでしょう。
みんなトラウマのようになっていると思う。
そして前半最大の山場の「フーガ」
それぞれがテーマの部分を歌う時には、しっかり歌う。
そうじゃない時には、他のパートがテーマを歌っているので、
少し控えるようにと。
ソプラノさんは、高音だけに全部フルで歌っていると指摘。
アルトさんは、ベースで支える時は「和田アキ子」のように歌う。
ベースさんは、同じく「江守徹」のように。(笑)
これはテノールにも言えることらしい。
しっかりとした力強い声が必要。
ちらっと「布施明」の名前も出ていましたが、
テノールはそちらの方がピンと来るかもです。
布施明さんは、以前にアメリカでボイスレッスンを受けた時に、
自分ではテノールだと思っていたけど、先生からは
「君の声はバリトンだ」と言われたみたいです。
あれでバリトンなら、僕はバスと言う事になってしまいますね。
次のパートもちょっとかじって、3回目のレッスンは終了。
次回からは、いよいよ後半戦。
完成形にもっていくレッスンになるでしょう。
僕は、まだちゃんと歌える状態にはなっていません。
残り3回で、本番に向けてやっていかないとダメですね。
そうそう、今回から表記を「一万人の第九」から
「1万人の第九」に変えました。
数字の「1」が正式のようです。
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