驚いたのは、ついに日本人も9秒台を出したと言う事と、
桐生選手がまだ21歳だと言う事です(笑)
桐生選手は、早くから注目されていて、
いつ9秒台をマークするかと思われていましたが、
なかなか結果が出ず、故障もあったりで近年は
ベテラン選手の様に思う感じでした。
その間に、サニブラウン選手やケンブリッジ選手、
山県選手などが台頭してきて、好タイムを出していた。
大会でも桐生選手が負ける姿を何度も見た。
オリンピックに出場した時にも、予選で敗退してしまった。
もう、桐生選手の時代は終わったと言われそうな時だった。
本来の走りが戻ってきたような今大会だった。
本人も、なにか調子が良いことを感じていたようです。
やるならここしかないと思ったのだろうか、
スタートから良いペースで走り続け、後半も他の選手が
ペースが落ちてくるところで踏ん張り、
ついに日本人として初めて10秒の壁を破り、9秒台の世界へ
突入したのだ。
100分の1秒縮めるだけでも大変なのに、10秒を2/100超える
9秒98というタイムを記録した。
最初の表示は9秒99で、公式タイムで10秒00にならないかと
ひやひやしていたようですが、逆に更に早くなって
9秒98が公式タイムとなったのです。
スポーツって不思議なもので、これまで誰も出来なかったことを
誰かがやってしまうと、次々に後に続いてきたします。
100メートルでは、なかなかそうもいかないでしょうが、
これで日本人でも9秒台で走れることを証明したわけで、
この記録に並び、超える選手が登場する可能性が
大きく広がったのです。
2020年の東京オリンピックでは、日本人選手が何人か決勝に残り、
9秒台でメダルを取るかも知れませんね。
桐生選手、本当におめでとうございます。
そして、本人が言っているように、これでやっとスタートラインに
つけたと言うように、今後の活躍を期待しています。
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