2017年10月29日

『ブレードランナー2049』

『ブレードランナー2049』を公開初日に見て来ました。
『ブレードランナー』と言えば、僕の好きな映画の3本に入る作品。
30年前に作られたこの作品の30年後の物語。
まさかそんなものが作られるとは思ってもいなかったし、
その期待感は半端じゃないです。
ずっと待ち続けていた映画なので、すぐに見たいと思って、
初日に行って来ました。

前回、レプリカントとの戦いを終えて、レプリカントである
レイチェルに恋をし、二人で逃亡したブレードランナーのデッカード。

その後、製造していたタイレル社もタイレル氏の死後、
4年の寿命のネクサス6型と違い、寿命をに制約のない
ネクサス8型の流通を急いでいた。

西海岸で大停電が起こり、電磁データはすべて消えてしまった。
これはレプリカントによるものとして、製造を禁止することになる。
本来、人間の助けをするために作られたレプリカントだったが、
知恵を持つことから、自分で行動し始めたことがこういう流れとなったのだろう。

倒産してしまったタイレル社の負債を買い取ったウォレス社は、
更に進化させたレプリカントを作り、発表する。
禁止法は廃止されてしまう。

人間に従順なレプリカント、ネクサス9型だ。
ネクサス9型は、ネクサス8型を排除しようとする。

と、ここまでは公式サイトの中で公開されている。

今回の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴは、公開するにあたって、
3人に短編映画の製作を依頼している。
第一話は日本の監督でアニメで作っている。
これは大停電が起きた時のはストーリを作っている。
第二話では、ウォレスしがネクサス9型を発表し、
禁止法が廃止されるところだ。
第三話では、ネクサス8型が見つかった場面。

この3篇の物語を見なくても映画は楽しめるが、
見ておいた方が、映画の中に登場する人物や
流れがわかるので、見た方が良いように思います。

本編の方は、ネタバレになるのであまり書きませんが、
一つの新たなSF映画としてみると見ごたえのある映画です。
2時間43分と言う大変長いものですが、スクリーンに
入り込んでその長さを感じません。

「え〜〜、そうなの!」とか、「それで。。。。」と
言うだけにしておきましょうか(笑)

前回の続きの映画とか、第二章と思わない方が良いかもしれません。
なにせ、『ブレードランナー』は、永遠にSF映画の金字塔ですから。

今回も製作総指揮としてリドリー・スコット監督が
入っているからでしょうか、相変わらず日本が好きなようで
看板には漢字やカタカナが沢山出て来ます。
天気も雨だったり曇っていたりと、青空を見ることのない世界です。

ブレードランナー2049.jpg

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posted by ツボ at 19:11| Comment(0) | 映画・演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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