2015年06月04日

錦織圭選手 ベスト4進出ならず

全仏オープンで、ベスト4進出を掛けた試合で、
錦織圭選手はセットカウント2-3で敗退しました。

ここまで調子の良かった錦織圭選手でしたが、
準々決勝での相手はフランスのツォンガ選手に
先手を許してしまい、あと一歩と言う所で
逆転勝利とは行きませんでした。

風が強く吹いており、その事を意識しすぎた
錦織圭選手は、自分のプレーを見失い、
考えていた作戦を行えず、強打で来ると思っていた
ツォンガ選手の粘りのプレーに、錦織圭選手の方が
ミスを重ねてしまうと言うことになった。

第1セットは、錦織圭選手らしいプレーは殆ど無く、
サービスゲームを全部落としてしまい、あっという間に
取られてしまった。

第2セットに入ってもペースは変わらず、ずるずると
ゲームを取られていった。

ところが、これまで敵だった風が錦織圭選手に味方した。

2-5となって、このまま第2セットもツォンガ選手の
ペースで押し切られそうになった時、風でスコアボードの
一部が落下すると言うハプニングが起きた。
試合は中断し、選手は一旦ロッカーに引き上げた。

ここでコーチとも話が出来た錦織圭選手は、
落ち着きを取り戻し、作戦を見直すことが出来た。

ゲームが再開されると、錦織圭選手のプレーが
本来の姿に戻りつつあった。
このセットを粘って4-5まで盛り返した。
結局、追い着けずに4-6で落としてしまったが、
これまでの錦織圭選手とは全く違うプレーになった。

第3セットは、お互いにサービスキープを続け、
ストロークでもほぼ互角に打ち合う接戦となった。
これを、相手のサービスゲームをブレイクすることで
6-4で取ると、第4セットも勢いそのままに6-3で
連取し、セットカウント2-2のタイに持ち込んだ。

ただ、完全に錦織圭選手のペースになりかけていた
ところで、最後のゲームでツォンガ選手は以前の
プレーに戻るきっかけを掴んでしまった。

セットカウント2-0であと1セットと言う所から
2-2まで追い着かれてしまったツォンガ選手は、
ある種の開き直りとも言えるように、積極的な
プレーに戻してきたのだ。

開始直後のようなプレーに戻ったツォンガ選手、
調子を戻した錦織圭選手と我慢比べとなった。
第4ゲームで、40-15とリードしながら逆転されて
サービスゲームを落としてしまったことで、
一気に流れはツォンガ選手へと流れ、サーブの
調子も上がってきたツォンガ選手が6-3でセットを奪い、
セットカウント3-2で錦織圭選手を退けた。

もう少し早く、自分のプレーを取り戻せていたら、
勝てていたと思えるのですが、これがスポーツと言うもので、
結果がすべてとなります。

敗れた錦織圭選手も、悔しいながら、ここまで勝ち進んで
来れた結果については納得しており、苦手としていた
クレーコートにも自信が付いたようだ。

この後は、グラス(芝生)やハードコートでの試合となる
ので、錦織圭選手にとってもやりやすくなるだろう。
日本人男子が、グランドスラムの大会で優勝するなんて
いうのは、まさに夢のまた夢だったのだが、錦織圭選手に
よって、それが夢ではないのだと思わせてくれた。

これからも益々強くなって行くであろう錦織圭選手に
期待して、僕らも応援を続けて行きたいと思います。

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2015年01月29日

錦織圭選手 準々決勝で敗退

全豪オープンで、初優勝もあるかもと
思って見ていた錦織圭選手でしたが、
準々決勝で、前年の覇者ワウリンカ選手に
0-3で負けてしまいました。

その前のフェレール戦を3-0で快勝した時の
ま逆の展開だった。
フェレール選手にまったく自分のテニスをさせなかった
錦織選手が、今度はワウリンカ選手相手に
自分のテニスが出来なかった。

マイケル・チャン コーチ、松岡修三さんも、
この点を指摘しており、挑戦者として
戦い続けれなかったことが敗因と言われる。

ワウリンカ選手は、200キロを越す強烈な
サーブを武器にしており、調子が悪くなければ
サーブに苦しむことはわかっていた。
この日のワウリンカ選手は、調子が良いわけではないが、
大事な所では決めてきていた。

第一セット、第二セットと続けて落としてしまった
錦織選手は、第三セットをゲームカウント2-0とリードした。
しかも、ワウリンカ選手のサービスゲームをブレイクして
臨んだ自分のサービスゲームを、こともあろうに
ラブゲームで落としてしまった。
これを取っていれば錦織選手がこのセットを取って
流れを掴めていたかも知れない。

お互いがサービスキープをして6-6で
タイブレイクとなった。
その1ポイント目。
錦織選手のサーブから始まった。
これを取っても、次はワウリンカ選手が2本サーブ。
先行されて追いかける展開となるだろう。
ただでさえ不利になりそうな状況だったが、
いきなり最初のポイントを落とし、ワウリンカ選手は
一気に波に乗りリードを広げる。
1ポイント取ったものの1-6とマッチポイントを
握られてしまった。

やっと開き直れたのか、ワウリンカ選手にも
プレッシャーがかかったのか、錦織選手の
粘りの猛反撃が始まった。
ついに追い付き6-6となった。
ここで錦織選手が先にポイントを取れば7-6で
セットポイントを握れる。
チャンスは来た!
錦織選手の深い球に体制を崩して返して来た
ワウリンカ選手の球に錦織選手が放ったのは
ドロップショット。
これがネットにかかり、6-7でマッチポイントを
与えてしまった。
この時、明らかに錦織選手は消極的なショットに見えた。

ドロップショットも、立派な攻撃のショットでも
あるが、この時の雰囲気は消極的だったと思う。

最後は、ワウリンカ選手の強烈なサーブで
敗退が決まってしまった。

テニスは、その時の調子や相性もあるだろう。
ワウリンカ選手は強いが、今の錦織選手の
プレーが出来ていれば勝つことも出来る相手だった。
今大会で、調子が悪くなかっただけに残念です。

でも、ここまで戦ってきたことは、本当に凄いことだ。
錦織選手の検討は称えたい。
また次の大会が楽しみでもあります。
負けることで、どんどん強くなってくる錦織選手を
これからも応援して行きたいと思っています。

本当は、前の試合で勝った時に、喜びの記事を書く
つもりだったのですが、ちょっと書くのが遅くなってしまい、
敗戦の記事になったことは、僕にとっても残念でした。

ついでに書いておくと、錦織選手が出ているCMの
バックで流れているのは、僕が先日見てきた
LOVE PSYCHEDELICOの「Good times,Bad times」
という曲なんです。

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2014年11月17日

錦織圭、惜しくも準決勝で敗退

錦織選手が、惜しくも準決勝で敗退してしまいました。

日本中が期待していましたが、第一セットの
立ち上がりはまずまずで、サーブも良くなっていましたし、
ストロークにも力があるように見えました。
しかし、途中からジョコヴィッチ選手のペースになって行き、
ボロボロになっていった感じでした。

多分、素人には出来ないことですが、
錦織選手もこのセットは捨てて次のセットに
賭けようとしたのではないでしょうか。
これは無駄にあがいて体力を消耗しないためです。
切り替えが上手く出来るか、相手がペースに乗って
しまわないか。
本当に賭けという判断です。

第二セットに入って、錦織選手の賭けは
上手く行きました。
第一セットとは見違えるほど錦織選手の動きが
良くなって行き、逆にジョコヴィッチ選手の
調子が明らかにおかしくなって来ました。
どんどん調子を上げて行く錦織選手。
何をやっても上手く行かなくなって来ている
ジョコヴィッチ選手と対照的でした。

第二セットを奪ってセットカウント1:1のタイ。
勝負は最後の第三セットにもつれ込みました。

第三セットの第一ゲームで、ジョコヴィッチ選手の
サービスゲームを2ポイント差でブレイクできるチャンスが
あったが、それを逃してしまいサービスキープされてしまった。
これで、第二セットからの勢いが途切れそうになり、
ジョコヴィッチ選手に立ち直るチャンスを与えてしまった。
続く第二ゲームで、錦織選手は自分のサービスゲームを
落としてしまった。

こうなると今までの流れは完全に逆転してしまった。
後から、相手がランキング1位だということを
意識してしまったと言っているが、まさに言葉通りに、
錦織選手が独り相撲を取って自滅して行った感じだった。
ジョコヴィッチ選手は、このセットでは復調していなかった。
なんとか繋ぎ、錦織選手の攻撃に耐えていたという風に見えた。
しかし、サーブだけは時折エースを取ったりと、
完全に崩れてはいなかった。
錦織選手の方が意識し過ぎて、際どいコースを狙い過ぎたり、
単純なミスを犯してポイントを与えていた。

じっくりと自分のテニスをして追い込むということが
出来なかったようだ。

飲まれてしまった錦織選手には、もはやこの流れを
止める事は出来ず、マッチポイントでダブルフォールトを
犯してしまうという悔しさしか残らないような終わり方を
してしまった。

決勝進出は逃してしまったが、結果としては素晴らしい
結果だったと思います。
今回の試合で、学んだ事も沢山あるでしょう。
今後の錦織選手にとって、大きなものを掴んだとも思います。
また次の大会での活躍を期待させるものでした。

今度は、優勝した姿を見たいものです。
錦織選手ご苦労様でした。
感動をありがとう。

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2014年11月14日

錦織圭 準決勝進出

錦織選手が、ATPツアーファイナルの準決勝に
進出することになりました。

昨日行われたフェレール戦に勝利し、その後行われた試合で
フェデラー選手がマリー選手に勝った為、
錦織選手の準決勝進出が決まった。
実際には、フェデラー選手が第一セットを取った段階で
マリー選手のセット率が錦織選手を上回れないので
錦織選手の進出が決まっていました。

試合の1時間半前に、突然対戦相手のラオニッチ選手が
太ももを痛めて棄権を伝え、待機していたフェレール選手が
浮かび上がってきました。
第1次リーグでは補欠が2人待機しているらしいのです。
急に対戦相手が変わった錦織選手はびっくりしたでしょうね。
フェレール選手は、いざという時に備えて練習もしていた
とは言え、こちらも準備は大変だったでしょう。

試合の方は、二人とも調子が良く、一進一退の好ゲーム。
第一セットはフェレール選手が取ってリード。
第二セットに入って、錦織選手がペースをつかみ
奪い返すと、第三セットはもはや錦織選手のペース。
いくら打ち返してきても、錦織選手の方が一枚上で、
良い所でスーパーショットを放ち、追いすがるフェレール選手を
突き放して勝利した。

準決勝の相手はA組みの1位で、多分ジョコヴィッチ選手に
なると思われます。
対戦成績では、2勝2敗だが、なんと言っても世界ランク1位だ。
今大会でも調子は良く、問題無く王者の貫禄で勝って来ている。
今の所、ランキング1位、2位のジョコヴィッチ選手と
フェデラー選手の調子がずば抜けて良い。
ランキングからすれば、文字通り1位と2位との
決勝戦となりうる。

少し調子が上向いてきた錦織選手が、本来の調子を取り戻したら、
準決勝のジョコビッチ戦は面白いものになりそうだ。
ここでジョコヴィッチ選手を破ることになれば、
ATPツアーファイナルの優勝も可能性が上がってきそうだ。

このレベルになると、過去の対戦成績は単なる数字となり、
その時の調子によってどうなるのかわからない。
進化し続けている錦織選手から目が離せない。

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2014年11月12日

錦織圭 フェデラーに敗退

ATPツアー・ファイナルで、
錦織圭選手が、フェデラー選手に0-2で
敗退しました。

この日も錦織圭選手は、ファーストサーブの
確率が低く、フェデラー選手に攻撃をされる
状況を招いてしまった。
第一戦のマリー戦でも同じようにファーストサーブの
確率は低かったが、錦織選手のストロークが冴え、
結果的には6-4、6-4でマリー選手を退けた。

でも、第二戦のフェデラー選手は、この日絶好調で
錦織選手がいくら良い球を打っても、それ以上の
球を返してきた。
サーブ以外では、決して錦織選手も悪くは無かったが、
フェデラー選手の出来の方がはるかに勝っていたと
いうことに尽きる。

第1セットで、錦織選手はブレイクできるチャンスが
あったのだが、ここを粘られてキープされてしまった。
結果としては、このゲームをブレイクできていれば、
錦織選手が調子に乗れたかもしれない。
ただ、これは「〜たら」の話なので、結果は結果です。

今のテニスの場合、良いファーストサーブが入ると
いう事は、ゲームをキープ出来る可能性が一気に上がる。
逆に、入らないとセカンドサーブで付け込まれることになる。
ファーストサーブに苦しむ錦織選手は、この時点で
一歩後退していることになった。
一方のフェデラー選手は、やはりファーストサーブを決めてきて、
それ以後のゲームは、ほとんど危なげなくキープしていた。

自分のサービスゲームをキープしていれば、
タイブレークまでもつれない限り負けることはない。
ですからひとつゲームを落とすことによって、
自動的に負けの方向になってしまうのです。
この日の錦織選手がまさにそれで、ブレイクできないまま
ずるずるとマッチポイントまで行ってしまったという
感じだったでしょう。

ベースラインから一歩も下がろうとしないで、
錦織選手のボールをライジングで叩いて返球してくる。
錦織選手の反撃の目を摘んで、完全に自分のペースで
試合を作っていったフェデラー選手。
内容としては、まさに完敗と言えるだろう。

普通素人は、ボールが頂点を過ぎてから打ちます。
これの方が、ボールの軌道もわかるので打ちやすいからです。
ライジングで打つと言うことは、ボールの伸びや軌道が
まだわからない状態で打つことになるので、
とても難しいショットになります。
その反面、相手からしてみると、自分が打った後に
すぐに返って来るので、体勢を立て直して準備する
時間が短くなります。
こちらもライジングで返せれば同じことなのですが、
少しでもタイミングが遅くなれば、自分は疲れるし、
相手は余裕が出来ることになってしまいます。

僕も昔、テニスをしていましたが、今とはまったく違って、
ゆっくりとしたものでした。
当時は、それなりに激しい物でしたが、今のテニスから
すれば、比べ物にならないものでしたね。
たまにライジングで打つこともありましたが、
フェデラー選手のように、ほとんどのボールを
打つなんてことは考えられないプレーです。
当時のプロ選手でも、そんなプレーはしていないです。
まあ、それだけフェデラー選手のレベルは凄いとしか
言いようがありません。

マリー選手が、ラオニッチ選手に勝った事で、
第三戦は予想のつかないものになりました。
フェデラー選手は、有利に思えますが、
2勝1敗で3人が並ぶこともあり得ます。
錦織選手は、とにかく次のラオニッチ選手に勝つこと。
出来ればセットカウント2-0で。

決勝トーナメントに出場するには、
勝ち数、試合数、直接対決の勝敗によって決まる。
あとセット獲得率、ゲーム獲得率、世界ランキングと
なって行くようなので、勝つ時は出来るだけ
圧勝すること、もし負ける場合でも接戦に持ち込んで
行くことが重要になるようです。

次のラオニッチ戦では、錦織選手が圧倒して
勝つことを願っています。

でも、日本人男子がここまで出来るようになったことは、
昔の状況を知っている僕からすれば、本当に奇跡と
しか言いようが無いのも事実です。

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2014年10月10日

内村航平 世界選手権個人総合5連覇

体操世界選手権の個人総合で内村航平選手が
前人未到の5連覇を達成しました。

先日の団体でなんとも納得しがたい結果となって
しまったのを跳ね返すかのような、まったく他を
寄せ付けない優勝でした。

まず最初の得意な床で、難度の高い技を決め、
最後の着地をピタリと決めた。
まさに微動だにしないとはこの事を言うのかと
言うほどに動かない。

この演技で波に乗った内村選手は、
あん馬、吊り輪、跳馬でも着地を決めて
すべて15点台と言う高得点で2位以下との
差を拡げていった。

5種目目となる平行棒で少しぐらついたりしたが、
全体をまとめて、ここでも15点台に乗せていった。
着地は、ほんの少しだけ動いたが、普通で言えば
まったく問題ないくらい。

最後の演技となる鉄棒は、一番最後の演技者で、
他のグループの演技が終わるのを待ってからと言う
まさに内村選手の5連覇を演出するかのような
演技となった。
内村選手の前には、メダル争いをしているウクライナの
ベルニャイエフ選手の演技が終わり、日本の田中選手に
及ばず3番目の結果となったことを見てからとなった。
これによって田中選手のメダルも確定した。
内村選手の優勝は、余程のミスが無い限り確定して
いたので、日本選手が二人メダルを取ることに
なったのを知ってからの演技は最高だっただろう。

まったく危なげなく、予定の技を行い、着地も決めた。
この瞬間に、内村選手の大会5連覇が現実のものとなった。

鉄棒でも少しだけ着地の時に動いた。
内村選手のインタビューで、平行棒と鉄棒で完璧な演技が
出来なかったと言っているのが、まさに内村選手らしい。

終わってみれば、ただ一人だけすべての種目で15点台を
マークして、点数的には余裕の優勝だった。
今、内村選手を止められる選手はいないだろう。

このまま、次のオリンピックまで勝ち続けるのではないかと
期待してしまいます。

内村選手、5連覇おめでとうございます。
そして、個人総合初出場の田中選手も銅メダル
おめでとうございました。

表彰式の時に、君が代が途中で終わってしまうと言う
ハプニング?があったのが、これまたやはり中国だと
いうオチまで付いていた。

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2014年09月15日

フォーミュラーE開幕!

ついにカーレースも、エコの時代に突入したって感じですね。
あのF1(フォーミュラー1)の電気自動車版の
フォーミュラーEの第1戦が、中国北京で開催されました。

レースのそのものは見れなかったので残念ですが、
新たな時代に入ったと言うことでワクワクします。

車体は、基本的にはF1のものと同じらしいです。
エンジンと言うか駆動装置が電気になっただけですが、
これまでとはまったく違うものになってきそうです。
動力性能としてはF3程度とされ、最高スピードも
225キロ程度に抑えられているようで、F1に比べると
迫力は小さくなっているようですが、これはこれから
変わってくると思います。

たまたま、数日前にガイドヘルパーとして
鈴鹿サーキットに行ったところでした。
ちょうど練習かな?
10台ほどの車が出てきてレースをしているのを見ました。
多分F3クラスくらいの車でしたが、やっぱりその音は
迫力のあるものでした。

電気自動車になると、まず一番違うところが
この音の問題です。
デモンストレーションで走っているのをテレビで
見ましたが、聞こえてくるのはエンジン音ではなく、
タイヤの音だけなんです。
騒音問題が無いので、コースはサーキットだけではなく、
一般道でも可能だそうで、マラソンを見るように
街中で疾走する車のレースを見る事が出来るかも知れません。

面白いのは、ピットに戻ってきた時。
今の技術では、いくらバッテリーが良くなったと言っても、
レースを走り切ることが出来ません。
そこでドライバーは、ピットに用意された次の車に
乗り換えてレースに戻ると言うことになるようです。
これまでは、タイヤ交換とか、燃料の補給でピットインし、
そのタイムを競ってきましたが、これからはドライバーが
いかに早く乗り換えることが出来るかが勝負となりそうです。
これまた、コックピットから出やすく、逆に入りやすい構造
というのが考えられるのでしょう。

現在は、車は一つの型で、全員が同じ物を提供されて
いるようですが、今後は各メーカーが自由に改造したり
出来るようになるそうです。
そうなると一層しのぎを削る戦いとなって行くのでしょう。

これまで当然のように自動車メーカーが参戦していた
F1でしたが、フォーミュラーEの方では、電機メーカーや
その他のメーカーが主流になってくるかも知れません。
いろいろな形で、いろんなメーカーが参入できると言うのも
面白いことになりそうです。

お金に糸目をつけず、ガソリンと排気ガスを垂れ流して、
爆音を響かせていたF1から、地球環境に優しく、静かな
フォーミュラーEへと時代は大きく舵を切ったのです。

その中で、ドライバーの中に聞き覚えのある名前が
有りました。
現役のF1ドライバーと並んで、
「ネルソン・ピケJr」、「ニコラス・プロスト」、
「ブルーノ・セナ」です。
すぐにわかるように、ネルソン・ピケとアラン・プロストの
息子さんと、アイルトン・セナの甥っ子です。
ドライバーも、やはり二世なんですかね。
生まれた環境が違うから、自然とそうなったんでしょうけど。

新しい時代に、懐かしい名前が並んで、それはそれで
嬉しいような気持ちもあります。
これからに期待して見てみましょう。

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2014年06月26日

日本、コロンビアに敗退で決勝リーグに進出ならず

奇跡が起こることを信じて臨んだ最終戦。
なんとしても勝たなければならない。
出来れば2点差以上で勝利すること。
かなり厳しい条件だった。

コロンビアは、主力選手を下げて、2戦目と8人も
選手を入れ替えてきた。
グループリーグ突破が決まっているコロンビアは、
選手の疲労や怪我、カードをもらうことを避けたのでは
無いでしょうか。
試合開始から、お互いに攻め合い、良い感じで進んで
いた時だった、日本はペナルティーエリア内でファールを
取られてしまい、いきなりコロンビアにPKを与えることになる。
すんなりとPKを決められて、日本は一層苦しくなった。

攻め続ける日本に、チャンスはあるが、決めきれない。
何度もペナルティーエリア近くからのFKのチャンスはあるが、
本田のシュートはゴールネットを揺らすことは出来なかった。

もどかしい時間が過ぎて、気が付くとアディショナルタイムに
突入していた。
これが最後のプレーとなるだろう日本の攻めで、
本当にラストプレーで本田のクロスに岡崎が頭で合わせて
ゴールを決めました。

何とか同点で前半を終了して、後半に逆転することを
願うばかりだった。

後半に入りコロンビアは、温存していたエースのロドリゲスを
投入してきた。
これによって、コロンビアの選手の動きが前半とは
まったく変わっていった。
絶対的エースが入ることで、これほどまでに雰囲気や動きが
変わってしまうものかと驚いた。

いやな予想は現実のものとなり、後半10分にコロンビアに
ゴールを決められリードを許してしまう。
前半で、ギリシャがコートジボワールを1:0でリード
しているという情報が入っていた。
もしこのままギリシャが勝つことになると、日本は点差関係なく
コロンビアに勝利すれば良かった。
そんな思いに水を差す追加点だった。
これで日本は、あと2点取らなければならなくなった。

攻め続ける日本。
ペナルティーエリア付近までは行けるが、そこから中には
なかなか攻め込めない。
シュートも何本も放った。
コーナーキックも何回もあったが、最近の日本は
高さの問題もあるのかショートコーナーを使うことが多い。
素人の僕から見ると、なんとなく消極的に見えてしまう。

日本の攻めをしっかりと守って、コロンビアは
カウンター攻撃を仕掛けてくる。
当初から、コロンビアのカウンターは気をつけなければ
ならないものだったが、得点を挙げるために全体を
押し上げている日本にとって、このカウンターは
一層危ないものだった。

後半37分に駄目押しともなる3点目を入れられて万事休す。
最後まで諦めないといっても、もうその気力は残って
いないのではなかっただろうか。
選手は、最後まで攻める事を続けていた。
無情にも、終了間際に4点目まで献上してしまうこととなり、
日本のグループリーグ敗退、そしてブラジル・ワールドカップが
終わってしまったのだ。

監督・選手、そして関係者たちは、みんな全力で
戦ったと思う。
今の時点で、やれるだけのことはやった。
これが実力だというわけではないが、いろんな条件の
下での今の実力なのだろう。

日本の敗退は残念だが、ワールドカップ自体はまだ
これからが本番です。
ここからさらに厳しい戦いが始まって行くのです。
最後まで見届けて行きたいと思っています。

いろいろな問題はあるでしょうが、僕が個人的に
気になったのは、終始ザッケローニ監督が
迷っていたのではないかということです。
ワールドカップに入ってから、ザック監督の表情が
冴えない様に見えました。
この監督の迷いが、選手達にも伝染してしまったのでわ
ないかと思います。

でも、これはザック監督を非難するものではありません。
こういうことも含めてのワールドカップであり、
これが勝負の世界だと思うからです。
それを制したものが勝つのだと思います。

もうすでに次の監督は誰かとか話題が挙がっているよう
ですが、ザッケローニ監督はこの4年間、本当に良く
やってくれたと思います。
今回のワールドカップで決勝リーグに進み、本当に
勝てるかもしれないという夢を与えてくれました。
ただ、結果がそれを違ってしまっただけです。

今は、選手、監督、関係者の人達に、「お疲れ様」
そして「ありがとう」と言いたいと思います。

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2014年06月20日

日本、ギリシャにスコアレスドロー

日本は、勝利を確信して望んだ第2戦
ギリシャと無念のスコアレスドローとなった。

守りが堅く、失点が少ないギリシャから得点を挙げることは
想像以上に難しかったようだ。
日本は、ボールを支配しながらも、ギリシャのゴールを
こじ開けることが出来なかった。
決定的なチャンスも何回かあったが、あとひとつというところで
決め切れなかったのが残念でした。

ギリシャは、守って、カウンター攻撃を仕掛けてくる、
これは予想通りだった。
日本のディフェンス陣は、よくまもってギリシャに
大きなチャンスを与えなかった。
ここまでは良かったのだが、肝心の攻めが出来なかった。
前半に、ギリシャの選手が累積2枚目のイエローカードで
退場となり、一人少なくなったのですが、
解説によるとこれで返って中盤を閉められて攻撃が
しにくくなったようです。

とわ言え、日本は数的有利になったわけなので
言い訳には出来ません。
長友、内田選手からは、良いクロスが上がって
来ていたのですが、ゴール前でギリシャの選手に
クリアされてしまうシーンの繰り返しでした。

日本は、勝ち点1を取ったのですが、最終戦で
コロンビアに勝つのが絶対条件。
しかし、後で行われるコートジボワールが勝ってしまうと
予選敗退となってしまいます。
ギリシャが、引き分けか勝つと、得失点差で決まるという
かなり苦しい状況となってしまいました。

でも、ここまで来たら開き直って、コロンビアに差をつけて
勝つしかないのです。
グループの中でも最強国のコロンビアです。
勝つことすら大変なことでしょうが、前回優勝国のスペインや、
強豪国のイングランドが、わずか2戦でグループリーグ敗退が
決まってしまうなど、まったく予想も出来ないことが起きるのが
ワールドカップでしょう。
日本は、コロンビアに勝ってグループリーグを突破。
世界を「あっ!」と言わせてやりましょう。

頑張れ日本!

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2014年06月17日

日本、コートジボワールに逆転負け

ザックジャパンの、ワールドカップブラジル大会の初戦は、
残念な結果となりました。
先取点を取るも、後半に逆転されてしまいました。

ここまでコンディションが良くないのでわと言われていた
本田選手が、本番に合わせて見事シュートを決めて
先制したところまでは良かったのですが、その後チャンスは
あったものの追加点を決めれなかったのが、
敗因ではないかと思います。

2点目を挙げれば、日本も勢いに乗れただろうし、
相手のコートジボワールも自分たちの闘い方が
出来にくくなっていただろうと思います。

結果的に見れば、ボールの支配率では圧倒的にコート
ジボワールが制していたように感じました。
つまり、攻撃のパターンは相手チームが握っていたという
ことになります。
どんなに守りが堅くても、責められ続けていては綻びも
生まれてしまいます。
ディフェンダーも、集中力がそんなに続くわけもありません。
先手いるときは、アドレナリンが出ているので、結構攻撃が
続けられると思います。
攻め疲れということもあるようですが。

今回のザッケローニ監督の先発メンバーにも、素人ながら
疑問もあります。
誰がどうということは言いませんが、これまで戦ってきた
メンバーからすると意外な先発メンバーだったと思います。
選ばれている代表メンバーは、みんなすごい選手たちですし、
勿論、練習の中ではいろいろやってきているのはわかっています。
でも、ここまで親善試合など、実践でやっていた選手間の息や
コンビネーションを考えると、行き成り本番で変えるのはどうなの
かと思います。

個人個人のプレーがどうのというよりも、それぞれの関係で
プレーをするサッカーにとって、その相手が変わるというのは
どうなんでしょうか。
一流の選手たちなので、そんなことは関係ないという見方も
あるでしょうが、個人技よりもチーム全体の連携を主とする
日本にとって、これは大きなことなのじゃ二かと思います。
すべてをさらけ出してしまわないように、多少意表をつく感じの
選手起用を考えたわけではないでしょうが、ちょっと驚いたのは
正直な感想でした。

もう後がなくなった日本。
告ぎ負ければ予選敗退が決まってしまいます。
引き分けでも、得失点差や対戦成績などで予選突破は
厳しいものとなります。
後の2戦を勝利すれば良いのですが、ワールドカップはそんなに
甘いものではありません。
次のギリシャ戦は、すっきりとした形で勝って、最終戦に望みを繋いで欲しいと
思います。
何があるかわからない。
それが面白いところであり、怖いところでもあります。

頑張れ日本!

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2014年06月12日

ワールドカップ開幕戦を日本人主審が担当

本当に長い間まったく更新していませんでしたが、
サーーカーワールドカップが始まるので、これを機会に
記事を書いてみようかと思いました。

ザックジャパンの初戦は、日本時間の15日(日)10時からですが、
ワールドカップ自体の開幕戦はその前に行われます。
その開幕戦ブラジルvsクロアチアの主審を日本人の西村さんが
務める事になりました。
しかも、副審二人も日本人の相楽さん、名木さんという快挙です。

西村さんは、前回も選ばれており、2大会連続となります。
その時には、オランダvsブラジルで主審を務め、ブラジルの選手を
一発退場のレッドカードを出したということで、ブラジルからは
苦い思い出のある主審だということです。
そのプレーは、あきらかにレッドカードといわれても仕方の無い
物だったので、文句の言いようは無いものですが、
気分的にいやな相手でしょうね。

開幕戦のジャッジが、今大会の指針となるようなので、
西村さんは責任重大です。
西村さんのジャッジによって、今大会のファールの程度の方向性が
決まるというもののようです。

ザックジャパンも気になりますが、西村さんのジャッジもこれからは
注目してみるようになるでしょうね。
日本人が、ワールドカップの審判を勤めるということは、
本当に誇らしいですね。
正確で冷静なジャッジをすると世界が認めたという事になります。

そうそう、西村さんは試合中に笑顔が見られるということから
「笑顔の審判」と呼ばれているそうです。

地球の反対側なので、なかなか時間が合わないのですが、
録画したりして気になる試合は見たいと思っています。

みなさんも、睡眠不足には十分気をつけて試合を楽しんでくださいね。


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2013年10月15日

クライマックスシリーズについて

以前にも書いた事が有りますが、
プロ野球のクライマックスシリーズのシステムについて
やはり疑問に思ってしまう事が有ります。

1位から3位の球団が、日本シリーズ進出をかけて
戦うわけですが、今年のファーストシリーズでは
セ・パ両リーグ共に3位の球団がファイナルステージに
進出しました。
これはこれで勝負なので仕方が無いと思いますが、
3試合しかなくて、2勝した方が勝ち抜けと言うのも
早すぎるような気もします。

セ・リーグでは、広島の絶対エースの前田健太投手が
投げて、予想通りに広島が先手を取りました。
2位の阪神としては、この後2連勝しなければいけない。
勝負は時の運なので、2連勝する可能性も十分ありますが、
かなり追い詰められるのも当然のこと。
せめて3勝した方が勝ちとはならない物でしょうか。
3勝とした上で、ファーストステージにもアドバンテージを
付けるというのはどうでしょうか。
その条件としては、2位と3位のゲーム差が5ゲーム以上の場合。
今年の場合は、ゲーム差が4.5なのでアドバンテージは無し。

同様に、1位と2位のゲーム差が5以上の場合は、
アドバンテージ1勝、10ゲーム以上の場合は2勝とする。

これはどういうことかと言うと、3位以内に入れば良い、
とりあえず2位をキープしようと言うのを防ぐためです。
ゲーム差関係なく順位だけをキープしようと言うのに対して、
その後のクライマックスシリーズまで影響を与えて、
最後まで勝ちに拘るようにする為です。

先程も言ったように、勝負は時の運。
その時に調子が良かったり、ラッキーな事が有ると
一気に流れは動きます。
クライマックスシリーズに入れば何とかなるかもという
考えを捨てて、少しでも有利になるように、
シーズン中から全力を尽くす。
手の抜いていると言う事ではなく、これまで以上に
1勝に拘る事をやって欲しいと思うのです。

144試合もあるので、ゲーム差が僅差の時には1位と言えども
アドバンテージはもらえない。
優勝するにしても、ちゃんと差をつけて勝たなければいけない。
もちろんリーグ優勝としては、1位として賞賛されるのですが、
クライマックスシリーズでは、タイで戦わなければいけない。

今の制度では、単に順位に関心が行くだけで、
ゲーム差を意識しているのは3位と4位で、どちらが
クライマックスシリーズに行けるかと言う状態です。
これは本来の目的ではないでしょう。
勝負をしているのだから、1位・2位も日々の勝敗に
関心が行かないとおかしいでしょう。
1位は優勝と言う大きな目標がありますが、優勝が決まった後の
2位は単に2位が確定したと言う事で安心してしまっています。
優勝決定後は、いかにゲーム差を詰めてアドバンテージを
剥奪するか、逆にアドバンテージが2勝とならないように
するかと言う目標があると、もっと最後まで試合が面白くなると
思いませんか?
2位・3位も同様です。
アドバンテージが取れるか取れないか、最後の最後まで
勝ちに行くという姿勢が、野球をもっと面白い物に
すると思うのですが。

今年も、クライマックスシリーズに進出する事が決まりましたと、
そこで終わってしまって、その後の試合はまるで消化試合。
関心は、もう既にクライマックスシリーズに向けられてしまう。
そんなことだから、野球中継もどんどん無くなっていく。

144試合最後まで楽しむためには、僕の提案って面白いと
思うんですがいかがでしょうか?

誰か野球関係者の人が、この記事を読んで採用してくれないかな。
日本のプロ野球人気を取り戻すのには良い方法だと思いますよ。

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2013年06月06日

ザック・ジャパン ワールドカップ出場決定

サッカー日本代表、ザック・ジャパンがワールドカップ
本大会への出場を決めました。

4日、アジア最終予選でオーストラリアと対戦し、
引き分け以上で出場が決まると言う試合。
日本は、ホームでは負け無しと言うことで、
その期待は高まっていました。

試合開始直後から日本はオーストラリアを攻め立てて、
何回と無くチャンスを掴むのですが、あと少しというところで
ゴールを入れる事は出来ませんでした。
オーストラリアのキーパーのファインセーブもあり、
試合は優勢ながら時間だけが過ぎて行くと言った感じでした。

前半の34分には、逆にオーストラリアが抜け出して、
GKの川島が判断良く飛び出して、体を張って跳ね返えした。
そのこぼれ玉をまたシュートされたのですが、大きく逸れて
胸を撫で下ろすと言う場面もありました。

両チームとも無得点で前半を終了。
期待は後半へと持ち越されました。

後半に入っても日本は優勢でしたが、得点を挙げる事は
出来ず、このままスコアレスドローになるのかと思ったら、
後半37分に、オーストラリアの上げたクロスがそのまま
ゴールに入ってしまうという不運な先取点を許してしまいました。

こんな終盤に点を入れられてしまうとは。
ゲームの主導権は完全に握っていながらの失点は痛い。
ワールドカップ出場は、次の試合に持ち越しかと思った人も
正直沢山いただろうと思います。

でも日本の選手たちは最後まで諦めなかった。
試合終了間近のロスタイムに、本田選手の蹴ったボールが
ゴールエリア内のオーストラリアの選手の手に当り、
幸運なPKを得たのです。
すぐにボールを手にしてPKを蹴ろうとする本田選手。
これを入れれば同点となり、ワールドカップ出場が決まる。
外せばワールドカップ出場は持ち越しとなるだけでなく、
非難の的ともなりうる。
相当な集中力と精神力が必要となります。
本田選手の表情も、かなり厳しいものでした。

本田選手の蹴ったボールは、ど真ん中。
キーパーが動かなければ止められてしまうコースです。
そこへ堂々と蹴り込んだ本田選手と言うのは凄いの一言です。
ゴールを決めた後、ちょっとほっとしたような表情を見せました。

もう残された時間は殆ど無く、すぐに終了のホイッスル。

この瞬間に、日本のワールドカップ出場が決まりました。
1年後となるブラジルでのワールドカップ。
日本代表は、さらに強くなっている事を願っています。
翌日の本田選手のコメントが、ワールドカップと言う大会の
厳しさを物語っていると思います。

日本も、「チーム」から「個」へと変わって行く時代なのでしょうか。


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2012年12月12日

高橋大輔選手 日本男子初のGPファイナル優勝

2012年のフィギュア・グランプリ・ファイナルで、
高橋大輔選手が日本人男子初の金メダルを獲得しました。

これほどの活躍をしていた高橋選手ですが、グランプリ・
ファイナルではまだ優勝していなかったんですね。
他の大きな大会では、何度も優勝する姿を見ていたので
当然のように優勝しているものだと思っていました。

今大会では、ファイナルに残ったのは日本人は男子が4人、
女子が2人と素晴らしい活躍でした。
なんせファイナルに残れるのは世界で男女共に6人ずつ。
つまり半数が日本人と言う事になり、男子にいたっては
外国の選手は2人しかいないと言う状況でした。
これはメダルは確実なわけで、あとは何位になるのかと
いうことだけだったのです。

ショートプログラムで、高橋選手が1位となり、
2位に2年連続優勝をしているパトリック・チャン選手、
男子歴代最高得点を出している羽生結弦選手がミスを
してしまい3位と言う結果でした。
去年まで安定していた小塚選手は、今年はちょっと
調子が悪い感じでしたね。

女子の方も、浅田真央選手が順当に1位、鈴木明子選手は
ミスが出て3位となっていました。
鈴木選手もここまでミスが少なかったのですが、やっぱり
ファイナルのプレッシャーでしょうか。

先に行われた女子のフリーでも、浅田真央選手が
貫禄の演技で余裕の優勝を果たし、鈴木選手は惜しくも
3位と言う結果となりました。
でも、2人出場して2人がメダルを獲得すると言う事は
本当に凄い事ですね。

これに刺激を受けた男子も頑張って、高橋大輔選手が
ジャンプの失敗もあったけど、前日のショートの差を生かして
逃げ切る事が出来、日本人男子初となるグランプリ・ファイナルで
初優勝を遂げたのでした。
羽生選手も追い上げたのですが、あと少し及ばず2位となりました。

フリーの演技は、前日のショートの結果で決まり、順位の
低いほうからとなる為に、見ている方は後に出てくる選手が
1位に躍り出るのを期待しています。
ショートで5位だったスペインのフェルナンデス選手が
いきなり凄い得点を出してきたものですから、これを上回らなくては
いけなくなってきました。
小塚選手は超えれなくて、次に出てきた羽生選手に期待がかかります。
羽生選手とフェルナンデス選手は、同じコーチの元で練習を
してきているんですね。そこも見ものでした。

羽生選手は、フェルナンデス選手に少し及びませんでしたが、
ショートの貯金で逆転してトップに出てきました。
この時点で、残りが2人なので、羽生選手のメダルは確定しました。

次に登場したのが2年連続優勝をしているパトリック・チャン選手。
これまでファイナルで3年連続優勝している人はいないので、
チャン選手が優勝をすると初めてとなるところでした。
でも、チャン選手は思うように演技が出来ず、羽生選手を
越える事は出来ませんでした。

最後に登場した高橋選手は、彼の力からすれば優勝できる可能性は
かなり高くなりました。
でも、高橋選手も思うような演技が出来ずに、フリーでは
羽生選手の得点に及びませんでした。

結果は、合計で高橋選手が羽生選手を抑えて優勝、羽生選手が
チャン選手を破って2位となりました。

高橋大輔選手の男子初の優勝と、浅田真央選手の3度目の優勝と
いう結果で、なんと日本人が4人もメダルを獲得しました。
今のフィギュア界の縮図を見るようでした。

今回の大会は、出場選手のレベルが少し低かったと言う人も
いましたが、それもその時の選手の実力なので仕方が無いと
思います。
そこに照準を合わせられなかっただから、それも実力なのです。

女子では、今期は出ていなかったキム・ヨナ選手が、別の大会で
優勝をして、完全復活をしたようです。
男子は、外国の選手もそうですが、国内の争いの方が厳しい
ようにも思えます。
オリンピックの代表枠が決まっているので、実力があっても
日本代表になれなければ、オリンピックに出場できなくなるのです。
本人にとっては大変でしょうが、フィギュア・ファンからすれば
とても面白い状況です。

今の日本のレベルが上がることによって、ジュニアのレベルも
どんどんと上がって来ており、これからも日本の台頭は続いて行きそうです。
高橋選手、浅田選手、羽生選手、鈴木選手、おめでとうございました。
そのほかの選手も含めて、これからも活躍を期待しています。

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posted by ツボ at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

侍ジャパンにメジャーの選手は参加せず

3連覇のかかる侍ジャパンに、メジャーリーグの選手は
参加しない事になりました。
ダルビッシュ選手の不参加は、結構前に決まっていましたが、
イチロー選手と黒田選手の不参加が決まり、メジャーの選手は
一人も参加しない事になりました。

もともと、黒田選手の所属するヤンキースは、松井選手の時に
参加させないと言う事を言っていた球団なので、黒田選手も
無理だろうなと思っていました。
黒田選手は、フリーエージェントになっていて、何処に行くのか
決まっていなかった状態なので、参加は難しかったでしょうね。
結果的に、ヤンキースに一年契約で残留する事が決まったようです。

一方、前回大会でも活躍したイチロー選手は、前回の2回目の後に
この次出場する事は考えられないといっていたようですが、
それ以上に今シーズンの不振もあって、来年はメジャーで
プレーが出来るかどうかわからない状態なので、WBCに参加するとか
考えている場合じゃなかったのかもしれませんが。
イチロー選手が参加しないのは、ちょっと残念な気持ちです。

そう言うことで、WBCの第3回大会には国内の選手だけで戦う事になりました。
これはこれで、本当に日本の選手の力がわかって良いように思います。
アメリカも、多分メジャーの選手は参加しないでしょうし、他の国も
国内の選手だけで戦うところは多いと思います。
純粋に国対国の戦いとなるわけで、オリンピックのようで良いのでは
ないでしょうか。
これで3連覇を達成したら、本当に日本の野球が世界で一番になったと
言えるのではないでしょうか。

サッカーは、海外組みも含めて国同士の戦い。
野球は、国内の選手による国同士の戦い。
そう考えれば問題ないでしょう。
世界中で行われているサッカーの場合のワールドカップはまさに
世界一を決める戦い。
野球の場合は、かなり地域が限定されているので、
世界大会というにはちょっと難しいところもあります。
まずは、野球の行われている地域での世界大会として、
少しずつ広まって行けば、何時かは世界中で愛される
スポーツへとなって行くかも知れません。

過去のWBCでは、活躍をした選手がシリーズに入って
調子を取り戻すのに少し時間がかかると言う事が
ありましたが、次の大会の後には、みんな調子が良く、
WBCが良い影響を出したと言えるようになって欲しいですね。

3連覇は決して簡単な事ではないでしょうが、
日本の野球が本当に強いのだと証明出来るように
頑張ってください。
沈んでいる日本に、少しでも明るいニュースを流して欲しいです。

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