やっぱり書いておかないとアカンでしょう(笑)
実際、前の夜は日付が変わってから寝たと言うのに
一生懸命早朝から起きて見ましたよ。
正直、勝てるとは思っていなかったけど、波に乗っているから
ひょっとしたら、ひょっとするかもとは思っていました。
開始直後から押されまくりで、やっぱり格が違うのかと思いました。
攻撃を凌いで凌いで、何とか得点を許さずにいると、少しづつ
ボールを支配することが出来ました。
なでしこは、殆どシュートは打てないものの、ランキング1位の
アメリカの攻撃もまとまらない。
前半を終わってみると、ボールの支配率で日本が上回っていると
言うではないですか。
攻撃は出来ないまでも、ボールを渡さないようにしていると言う
ことになります。
勝って当たり前と思っているアメリカにとって、この日本の
粘りと言うのは、嫌なものだったでしょうし、得点が出来ないと
言うことが次第にあせりに繋がってきたのでしょう。
そんな中でアメリカが先取点を取って、一気に流れを掴むかと
思えば、日本もすぐに追い付き同点。
これでかなりアメリカのいらいらは募った事でしょう。
まさか1:1の同点で延長戦に入るなど考えてもいなかった
アメリカは追い詰められたように猛攻を仕掛ける。
そして、ワンバックがゴールを決めて、勝負あったかと
思われた。
後半に入り、またしても日本が追い付き、テレビの前は
更にヒートアップ。
ひょっとしたら勝てるかも。
誰もがそんな気持ちになった。
延長後半16分の、岩清水の身を挺してのディフェンスは
レッドカードになったが、あそこで止めていなかったら
アメリカの優勝となっていた可能性は大きい。
延長戦まで戦って2:2の同点。
いよいよ運命のPK対決になるが、このときには既に
日本の方が有利に思えた。
ここまで粘られると思っていなかったアメリカは
プレッシャーで一杯だっただろう。
先行したアメリカのシュートを止めた瞬間に
勝利の女神は大きく日本に傾いた。
日本が決めて、アメリカの2本目も取った。
日本の2本目はダメだったが、あろうことかアメリカは
3本目もアウト。
日本は3本目を決めて、殆ど優勝を決めたような物だった。
最後までわからないとは言え、この流れはもう止められない。
日本が4本目を入れて、5人目を待たずに優勝となった。
日本がランキング4位だとは知らなかったが、
1位のアメリカとは格段の差が有る物と思っていた。
「成せばなる!」
いろんな意味で、勇気と希望をもらった試合でした。
なでしこジャパン、優勝おめでとう!
選手並びに監督・コーチの皆さん、関係者の皆さん、
お疲れ様でした。
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