2010年02月17日

男子スピードスケート500mで銀・銅ダブル獲得

今はどうしてもオリンピックの話題が増えてしまい、スポーツブログかと
突っ込まれそうですが、仕方ないでしょうね。

バンクーバーオリンピックの男子スピードスケート500mで、
長島圭一郎が2位、加藤条治3位になった。
1位と4位は韓国の選手で、なんと1位から4位までをアジア勢が
独占した事になる。

長島、加藤両選手は、トリノオリンピックにも出場したが、
その時には13位と6位と言う成績で、4年越しにその雪辱を
果たしたことになる。

“天才”と言われていた加藤選手は、銅メダルにも満足できないと言う
表情だったが、“遅咲き”の長島選手は嬉しさを一杯に表し対照的だった。

この二人は、日本電産サンキョーという同じ会社に所属している。
この会社は、清水弘保などの有名選手を育てた会社で、
一時業績不振になった前身の三協精機製作所が日本電産の
資本参加を受けて立て直した。
会社がスケート部を応援し、一丸となってスケートを育ててきている。
宣伝効果は殆ど無いのを承知で、スポーツを支援する気持ちは
とても素晴らしい事で、日本も国として見習わなければいけない
ことではないだろうか。

この二人の活躍は、日本選手団にも元気を与えてくれる事だろう。
“最初のメダル”のプレッシャーから開放されたのだから。

この後も、興味のある競技が目白押しで、時間がいくら有っても
足らないくらいだ。

男子フィギュアも始まるし、長いカーリングの戦いも始まる。
アルペン競技もスピードとスリルがたまりませんね。
メダルにこだわるわけではないですが、メダルを取った時は、
敬意を表して記事に書かせてもらいます。
お付き合いください。

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2010年02月14日

上村愛子4位入賞

バンクーバーオリンピック初日は、注目の女子モーグルが行われ、
上村愛子が4位、村田愛里咲が8位と日本人二人が入賞した。

競技が行われるか心配されていたが、雨の降る中予選が行われ、
日本の4選手が全員揃って決勝へ進出した。

モーグルやハーフパイプなどは、決勝が夜になり、照明をつけて行われる。
太陽の元で滑るのとは、だいぶ違うのだろうと思うが、
それはみんな同じなので同条件だ。
今回は、雪不足から雨となって、雪質が日本人には有利かとも
言われていた。

上村選手の武器といわれるカービングターンも、研究されて
対抗策も練られていたようだ。
早いといわれていた上村選手を凌ぐ選手が沢山いた。
結果的にスピードでは4位のようだ。
逆に、以前得意としていたようにエアーのポイントでは2位だった。
ターンポイントは、セカンドエアの着地の時に少し流れたり
したのが響いたのか5位の成績。
一発勝負の戦いなので、少しのミスがメダルに届かなかった。

決勝の時には、雨だけではなく霧も少し出てきて、おまけに風が強かった。
勝負を掛けて挑んだ選手が何人も転倒してしまった。

後のインタビューで「悔しいけど満足している」と語った上村選手。
「何で一段一段なんでしょう」と苦笑するように、長野では7位、
ソルトレイクで6位、トリノで5位、そして今回のバンクーバーで4位と
着実に順位を一つずつ上げている。
だとすれば次は3位、銅メダルなのかと思ってしまうほどだ。

メダルは逃したものの、挑戦し続けた姿に拍手を送りたい。
そして、その他の3選手もよく頑張ったと思う。
この活躍は後の競技にも力を与えてくれたのではないだろうか。

出来る事なら、雪がしっかりあって、青空の下で全員を気持ち良く
滑らせてあげたかったですね。
これが野外競技の難しいところでしょう。

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2010年02月12日

バンクーバーオリンピック明日開幕

いよいよ明日からバンクーバーオリンピックが開幕する。
ついこの前まで代表選手の選考をしていたと思ったら、
もう開幕すると言うからビックリ。

ところがここにも温暖化の影響か、雪不足・天候不順で
競技の開催が危ぶまれている。
室内競技は良いのだが、野外行われる競技は深刻になるかもしれない。
なんせ、昨日はバンクーバーで桜が開花したという。
雪が欲しいところだが、気温が高い為に雨となって、雪質も悪くなる。

今後、冬季オリンピックの開催地では、このような悩みが増えてきそうだ。

オリンピックと言うと、すぐにメダルの数が話題となるのだが、
これも困った話だと思う。
勿論、選手たちは、ベストを目指して頑張るし、結果として
メダルが取れれば良いのだが、単にメダルの色や数だけが
話題となるのは如何な物かと思う。

メダルが取れなくても選手の健闘を称え、その競技を楽しんで欲しい。
オリンピックで始めて見て興味を持つ事もある。
カーリングなどがその典型だろう。
前回のトリノで見てから、僕もすっかりカーリングのファンとなり、
今回のバンクーバーでも楽しみにしている。

純粋にスポーツを楽しみ、国を超えて選手を応援して行こうと思う。
日本の選手が活躍する事は、嬉しい事だし、素晴らしいと思う。
でも、日本以外の選手にも声援を送りたい。
当然ながら、個人的な好みで肩入れをする選手もいるのは否定しません。(笑)

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2010年02月04日

朝青龍が現役引退

朝青龍が引退を表明し、相撲協会も引退届けを受理した。

当初マネージャーに対して暴力を振るったとしていたのが、
後になって一般市民だったとわかり、一気に話は深刻になった。

これまでも、いろいろと問題を起こし、次に問題を起こしたら
引退勧告が出されるかもしれないと言われていた。
そこに、今回の問題が起きたのだから、流石の相撲協会も
どう言う判断をするのか注目されていた。

引退勧告を出されると、事実上のクビとなるので、その前に
自ら引退の道を選んだのが、朝青龍にとって最後のプライド
だったのかも知れない。

素行は問題があっても、相撲は強かった。
同じモンゴル出身の白鵬も頑張っているが、朝青龍にはまだ
及ばない感じだ。
記録としても、優勝回数25回で歴代3位となるなど、今後の活躍にも
期待されていただけに、相撲界にとっては大きな痛手となるだろう。

いろいろといわれる反面、そのパフォーマンスは人気があり、
朝青龍が見たくて場所に来る人も少なくなかった。

朝青龍の素行については、本人の問題は当然ながら、親方や
協会の責任も小さくない。
ここまで自由奔放にしてしまったのは、この両者の責任と言えるだろう。
丁度、貴乃花親方が理事に就任して、相撲界がどう変るのかと
期待されている時なので、この問題を終ったものとせず、
今後に活かすように考えて行って欲しいものだ。

外国人力士がどうのと言う以前に、日本人力士を育てる事も
合わせて進めて行って欲しい。
相撲の面白さ、楽しさをもっと広めて行く事が、これからの
相撲界の進む道なのだから。

いろいろあったとは言え、惜しい横綱を失ったのだから、
今こそ真剣に取り組んでいかなければ行けないだろう。

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2009年11月06日

ヤンキースがワールドチャンピオンに、松井はMVP

ヤンキースはワールドシリーズを制して、9年ぶりにワールドチャンピオンになった。
3勝2敗で地元ニューヨークに帰って来たヤンキースは、
松井の3安打6打点の活躍で、7-3でフィリーズを破り9年ぶり27回目の
ワールドチャンピオンに輝いた。
松井秀喜選手は、このワールドシリーズ通産3ホームラン、6割以上の打率と
8打点の活躍で、日本人初のMVPを獲得した。

松井選手は、今期でヤンキースとの契約が終る為に、
放出されると言う噂が出ているが、球団側はこの後半の活躍を
どう判断するのだろうか。
ワールドシリーズのMVPは、この評価には関係ないという専門家の
意見もあるが、ヤンキースファンは松井に残って欲しいと思って
いるのではないだろうか。

手首の骨折や膝の手術をして守備に不安があると言われている。
巨人の時代も、守備は特別上手いと言うわけではなかったが、
逆に特に不安でもなかった。
DHとして松井がずっと座っていると、他のベテラン選手を
たまにDHに廻して体を休める事がしにくくなると言う事が
一番大きな問題だと言われているのだが、松井本人は守備も
やりたいと思っているようだ。
複数年契約ではなく、単年契約と言う手もあるのではないか。
それとも松井の方から他球団への移籍と言う事もあるかも知れない。
ワールドシリーズが終ってからは、松井選手が来年もヤンキースに
残るかどうかが話題となりそうだ。

いずれにせよ、ここまで苦しい道のりであったが、念願の
ワールドチャンピオンになれたことは嬉しかっただろう。
それにMVPまで付いて来たのだから、松井選手としては
この上ない喜びだ。
松井選手が入団するまでは、常勝軍団と言われ3年連続で制していた。
世界一になる事を目指して入団した松井の夢がやっと実現した瞬間だった。
松井選手に心からおめでとうと言いたい。

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2009年09月14日

イチロー 9年連続200本安打

イチローが、メジャーリーグの記録を塗り替えた。
デビューから9年連続で200本安打を達成した。

これまでの記録は、遡ること約100年も前に、ウィリー・キーラーが
8年連続を記録していた。
昨シーズンで、この記録に並んでいたイチローの今年の目標は、
この記録を抜く9年連続を達成する事だった。

先日、メジャー通算2000本安打を達成していたが、それ以上に
9年連続200本安打と言うのは、誰も成し遂げたことの無い大記録なのだ。
今後またこの記録を抜く人が出てくるのかすらわからないくらいの
メジャーの歴史に燦然と輝く大記録となった。
更に、イチローの場合は、この記録すらも更新して伸ばして行くだろうと
思われるから凄い事だ。
正確なバットコントロールと動体視力があるので、まだ5年くらいは
記録を伸ばしそうな気がする。

記録のかかったテキサスでのレンジャーズ戦は、生憎天気に恵まれず、
初戦は雨のため中止となった。
第2戦も、相当な雨の中での試合となったが、2本のヒットを打ち
シーズン安打を198本として、いよいよ記録達成が近づいた。
第3戦の前に、雨で流れた第1戦を行い、ダブルヘッダーと言う
ハードスケジュールになってしまった。
しかも、振替えの第1戦が雨の為に開始が4時間以上も遅れてしまったから、
選手たちの肉体的且つ精神的な負担は想像以上だろう。

その中でもヒットを1本打ったイチローは、その後すぐに行われる
第3戦での記録達成に望んだ。

記録を達成する200本目のヒットはどんなのだろう?
198本目に打ったようなホームランを狙うのか。
それともイチローらしい内野安打か。
ひょっとしたらセイフティーバント?
などと勝手に想像していた。

現実は、嘘のような

イチローらしい内野安打

ショート前に転がったボテボテのゴロ。
ショートが掴んだ時には送球をあきらめてしまうほど。

何であれ200本は200本。
たまたまその200本目のヒットが内野安打だっただけなのだ。
まだ残りの試合が有るので、201本、202本とヒットの数は増えてくる。

WBCの影響で胃潰瘍になり、開幕には故障者リスト出スタート。
最近も足を痛めて休んでいた。
16試合も欠場しながらこの記録を作ったのは、本当に凄いの一言である。

これからもドンドン記録を伸ばして、野球選手を目指している
子供たちに夢を与え続けて欲しい物だ。

イチロー選手、本当におめでとう。

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2009年08月21日

ウサイン・ボルト200Mでも世界新

世界陸上で、またしてもウサイン・ボルト選手が世界新記録を出した。

100Mでも余裕を持って優勝、世界新記録を塗り替えたが、
得意の200Mでは2位の選手を完全に引き離して優勝した。
タイムも、自身が出した世界新記録の19秒30を0.11秒も縮める
19秒19と言う驚異的なタイムを出した。

スタート直後から飛び出して、そのまま他の選手をぐんぐん引き離し、
危なげが無いどころか、見ていても笑ってしまうほどの強さだった。

年齢的にも丁度23歳になったばかりで、まだまだ伸びることは想像できる。
この後は、100M x 4のリレーに登場する予定だが、ジャマイカチームが
決勝に残った時にのみ出場するらしいので、ジャマイカチームは
頑張って是非とも決勝に残って欲しい物だ。
チームでの戦いになるので、ここでも世界新記録が出るとは限らないが、
もう一度ボルト選手の走りを見てみたいと思う。

100M x 4リレーと言えば、北京オリンピックで日本チームが
銅メダルを獲得した種目。
日本とジャマイカの走りも見てみたいです。
スピードのジャマイカとバトンの受け渡しでタイムロスを無くす
日本チームの争いなど良いじゃないですか。

時間的にはきついですが、楽しみな競技がまだ沢山有りますね。

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2009年08月08日

夏の高校野球開幕

いよいよ、今日から夏の高校野球が開幕しました。
いつも大変暑い時期なので、選手だけでなく応援する人も
熱中症とかに気をつけて、良い夏の思い出を作って欲しいですね。

さて、最近の高校野球でちょっと気になる事があります。
それは応援のやり方です。

昔は、それぞれの応援団が交代に応援合戦を繰りひろげ、
順番に盛り上がっていた物でした。
ところが最近の応援は、相手の攻撃の時にもやっている。
応援は、自分のチームが攻撃をしている時にやっていた。
それが暗黙のマナーだったと思う。
プロ野球の私設応援団は、今でもそれを守っており、自軍の攻撃が
終ると球団旗などはたたんで静かにしている。
声援はするものの、組織的な声援や、鳴り物などは基本的に使わない。
ストライクが入ったり、相手がアウトになった時には瞬間的に
するくらいだ。

ところが最近の高校野球では、相手の攻撃の際にも相変わらず
ブラスバンドが演奏をし、応援団はエールを送っている。
更に、ピッチャーが投球する際には「ウ〜〜〜〜〜!」などと、
まるで相手のバッターに呪いでもかけるかのような声を出す。
これは相手に対する敬意も何も無く、自分達が良ければという
発想のように思える。

言い方は悪いのだが、多分これはサッカーの応援を真似て
やり始めたように思う。
サッカーは、先行・後攻と言うものは無く、常に両チームが
攻撃と守りを繰り返しているから、絶えず応援するしかない。
声も常に出していて、「ワ〜〜〜〜!」と言う声援は当たり前だ。

このサッカーの応援が悪いのではなく、これをルールの違うスポーツに
持ってきた事がおかしいのだ。
基本的に点取りゲームなので、攻撃をする時がメインだ。
守備の時には、まったく静かにしていろとは言わないが、
祈るような気持ちで零点に抑えてくれと思うものだ。
どちらがメインの場面かと言えば、攻撃している方がメインだと
言う事を考えれば、攻撃側の応援を優先するのは当たり前ではないのか。

応援したい気持ちは分かるのだが、スポーツとして見る時には
マナーは守って気持ち良く見たいものだ。
以前、高野連からも応援の仕方について要請があった事がある。
今年の甲子園は、みんなが気持ち良く見れ、爽やかな高校生の
大会になることを望みます。
相手側の応援もしっかり見て、それに負けないように次はこちらも
頑張るというような、素晴らしい応援合戦を見てみたいです。

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2009年07月30日

高速水着 禁止へ

世界水泳が行われていますが、今大会でも世界新記録が
次々と塗り替えられています。
そんな折、国際水連は来年から高速水着の使用を禁止とする
見解を発表した。

一般的に高速水着と呼ばれているのは、スピード社の「レーザーレーサー」に
代表されるラバー製・ポリウレタン製の水着の事で、水を弾いて
抵抗を少なくしようと言う物だ。

北京オリンピックの時に採用され、世界新記録ラッシュとなった。
日本選手は、認定されたメーカーが違う為に、レーザーレーサーを
着れるのかどうかで問題となったほどだ。

今大会でも、誰が何処の水着を着るかと言う話題が先に出てくるほど、
水着の問題は大きくなっていた。

はっきりした因果関係は無いものの、好タイムを出した選手が
この高速水着を来ていたケースは多い。

ここまで水着がレースを左右するようになったのでは、
はっきり言って公平な試合とは言えなくなって来た。
選手も、好記録を出すと水着のお蔭のように言われ、北嶋選手は
「水着のことよりも、自分の泳ぎを見て欲しい」とまで言った物だ。

国際水連がはっきりとした基準を示してこなかったのが一番大きな
問題だったのだが、やっと過熱化する水着競争に終止符を打ったことになる。

とは言え、誰が着ても記録が出るわけではなく、ある水準に達した
選手が着るから意味があるのだが、貧しい国やスポンサーなどの関係で
着たくても着れない選手がいるのも確かだった。

ラバー系の水着の着用を禁止し、水着で覆う部分も決めたのは
ある意味画期的な判断なのかも知れない。
男子は腰から膝までとし、全身水着は禁止となる。

昔は、少しでも早くなるだろうと、スキンヘッドにしてみたり、
全身の毛を剃ってきた選手もいた。

人間の力の限界を争う競技なのだから、水着で競っていた今の状況には
違和感を持っていた。
誰もが同じ条件で争ってこそ、タイムレースの面白さがあるというものなのだ。
ルール変更後は、世界新記録の数は少なくなるだろうが、
選手の努力によって必ず記録は塗り替えられるだろう。
その時には、心から賞賛の拍手を送りたいものだ。
人間のもつ可能性は、道具に勝ると信じている。

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2009年03月25日

「侍ジャパン」WBC2連覇

やってくれました!
原監督率いる侍ジャパンが、韓国との激戦を制して優勝。
WBC大会2連覇を掴み取りました。

1回目の大会では、通算成績からすると韓国の方が良かったにもかかわらず、
ルールの上で勝ち進んだ日本が優勝するという結果になりましたが、
今回は本当に勝ったと言えるでしょう。

日本と韓国は、それぞれ2敗と3敗。
つまりお互いに負けただけで、他の国には負けていないという
完全なる1位と2位なのです。
これは、今アジアの野球のレベルが相当な物だという事を
世界に知らしめる結果でした。
当然スポーツ競技ですから、その時の運や調子で変わるので、
絶対的なものではないですが、アメリカのベースボールに
ひけを取らないレベルに成長していると言えるようになったのでしょう。

決勝戦の試合の方は、まさにこれが決勝だと言う物でした。
どちらかが大差と言うことにならなければ面白いのになと、
試合前は勝手なことを思っていましたが、ここまで接戦になるとは
想像もしていなかったし、ほんとハラハラドキドキでした。
大会初の延長戦となり、イチローの一振りで決るなどまさに誰かが
書いたシナリオかと思うような結果でした。

何とか勝ったと思った9回裏の韓国の粘りは流石で、逆転優勝するかもと
思ったほどのムードでした。
韓国も強かった。
メジャー選手は1人しかいないとは、到底思えないほどレベルの
高い選手が多く、これからは凄い事になりそうな予感がします。

今回の侍ジャパンは、みんなが活躍し、誰がヒーローとは言えないほど、
全員で勝ち取ったと得る物です。
先発した岩隈投手は、期待通りのピッチングをして韓国打線を
抑えてくれました。
昨シーズンを通して3本しかホームランを打たれていない岩隈投手から、
決勝戦の大舞台で同点ホームランを打った韓国のパワーは、
日本とは違う道を進んでいるのだと実感した。
昔だったら追いつかれるとズルズルと負けて行った日本ですが、
今大会では気持ちの強くなった日本を見れました。

イチローは目に見えるヒーローですが、僕は個人的に昨日の最大の
ヒーローは内川選手だと思います。
5回に韓国が同点ホームランを打った後に、レフと前に放ったヒットを
ワンバウンドでスライディングキャッチし、すかさず2塁へ送球して
アウトにしたプレーは大きかったと思います。
これが後に抜ければ最悪3塁打となっていたし、安全にキャッチしても
ワンアウト2塁で韓国の逆転のチャンスは続いていた。
ムードとしてもかなり悪かっただろう。
このプレーにより2アウト、ランナー無しになったので同点で留まり、
7回のリードへと繋がったのではないだろうか。
また、延長の10回には先頭打者としてヒットを打ち、イチローの
ヒットで決勝のホームを踏んでいる。

他にも沢山のヒーローがいすぎてあげているとキリが無い。
本当にみんなよく頑張った。
良い話題の無かった日本に、元気をくれたと思う。
選手をはじめ、監督・コーチ陣にありがとうと言いたい。

韓国チームも本当に素晴らしいチームだ。
結果としては日本が優勝したが、韓国が優勝していてもおかしくないほど
実力は拮抗している。
アメリカも、今回の大会を見て次回からは本気でやってくるだろう。
これを切っ掛けとして野球を世界中に広めて、オリンピックに復活を
果たせるようになると良いでしょうね。
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2009年01月26日

大阪国際女子マラソン2009

昨日のスポーツは、朝青龍の3場所ぶりの優勝に沸いていましたが、
大阪では「大阪国際女子マラソン」が行われていて、渋井陽子選手が
8年ぶりの優勝をしました。
他の日本選手も健闘して、2位に注目のママさんランナーの
赤羽有紀子選手が入り、3位に原裕美子選手、4位に大平美樹選手と
5位のリディア・シモン選手を抑えました。

ずっとマラソンはテレビでの観戦だったのですが、丁度妻が
ガイドヘルパーとしてこのマラソンの応援に行くという事で、
コースや時間を調べていたら、僕も行ってみようかなと言う気に
なってしまいました。

どうせ行くなら、開けた見やすいところで見てみたいと選んだ場所は、
大阪城の南側。
往路の15キロ、復路の25キロ地点になるところです。
ここだとバックに大阪城もあり、時間としてもロスが少ない。
行って見ると案外空いていて、場所取りも人を気にせずに楽に出来ました。
結構穴場です。
(後から分かったけど、もう少し行った所が絶好のカメラポイント
でした。残念!)

気温は低いものの、日が当たると暖かく、マラソンには丁度良いか、
少し暑かった位でしょうか。
観戦にはピッタリのコンディションです。
移動がしやすいように自転車で移動しました。

スタートから20分ちょっとで先頭集団がやってきました。
往路では給水ポイントとなっており、選手はそれぞれのスペシャル
ドリンクで水分補給します。
そのすぐ後にコップやペットボトルのサービスがあって、
自由に取れるようになっています。
ここではまだ集団は大きく、12人くらいの集団が一気に通り過ぎて行き、
誰が誰だか分からないくらい。
スピードが速くてあっという間です。

この水を取るところを撮ってみたのがこれです。

大阪国際女子マラソン2009-03



選手が全員通り過ぎて、暫くすると折り返してきます。
まだ集団は、殆ど変わらずに大集団。
ほんの僅かながら差が出て来ているといったところでしょうか。
先頭は、赤羽選手・シモン選手・渋井選手。
でもその2〜3メートル後には、もう4位集団が続いています。
上位3人のデッドヒートの模様がこれです。


大阪国際女子マラソン2009-01



後続の選手のもありますが、キリが無いので省略します。

さて、予定では大阪城公園内にも行こうと思っていたのですが、
当初の予定よりも遠いところに来てしまったのと、あのスピードでは
難しいと判断して、次の場所を玉造駅近くに変更。
この辺りだと少しは仕掛けが始まるかと期待して。

先頭集団が走り去るとすぐに自転車に乗って移動です。
思い切り良く動かないと間に合いません。
裏道を走って大体の目安でコースに到着。
まだ選手が来ないので道路の横断も出来ました。
道端に自転車を止めて、場所を探します。
この辺りだと応援の人がずらっと並んでいて、なかなか入り
込めないのです。
少しカーブになった先を狙って植栽の切れ目に入れてもらいました。
隣のおじさんが、携帯でテレビ中継の見ていたので様子を聴くと、
渋井・赤羽・シモン選手の順番のようでした。

暫くして選手が見えてきました。
やや縦に長くなったものの、相変わらずの集団のようでした。
結果的に通り過ぎた順番は、渋井・赤羽・原・大平・扇・
ワンジル・シモン選手の順で、微妙に違っていました。
しかし、殆どこの集団がそのままゴールして行ったことになります。
多少順位は変動していますが。


大阪国際女子マラソン2009-02



この後は、もう追いつけないので終わりです。
隣のおじさんの携帯から、直後に
「渋井がスパートしました!
これには赤羽持ついて行けません!」の声が・・・
あ〜〜、もう少し先だったら良かったかも・・・・

そう言えば、35キロ地点くらいからが勝負をかけるポイントだった。
次の時には考えてみよう。
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2008年11月18日

女性プロ野球選手誕生

来春から開幕予定の関西独立リーグのドラフトで、「神戸9クルーズ」が
7順目の指名で吉田えりさん(16)を指名した。
吉田さんは、神奈川県の高校2年生。
「神戸9クルーズ」は、当然神戸にあるので2年生までは
神奈川で学校に通う。
その後神戸に移り定時制高校にでも通いながらプロ野球選手として
頑張って行きたい意向だ。

女性の野球選手としては、欽ちゃんの「茨城ゴールデンゴールズ」の
片岡安祐美選手がいるが、プロ野球から指名を受けたのは
初めてとなる。
女性初と言うのは、茨城ゴールデンゴールズは、ノンプロと
なるからですかね。
ちょっとそこのところは、よくわかっていないので申し訳ないです。

吉田えりさんは、ピッチャーであり、しかもアンダー気味のサイドスロー。
これってまさに昔見ていた水島新司の「野球狂の歌」の
水原勇気そのもの。
事実、吉田さんはこのマンガを読んでいたと言うからそのまんまです。
水原勇気が投げるのが「ドリームボール」
吉田さんが投げるのは「ナックルボール」
ナックルボールも、どう動くか予想がつかないという点で、
「ドリームボール」と言えるだろう。

彼女は、中学生の時には1塁手だったようですが、メジャーの
ウェークフィールド(レッドソックス)が40歳を過ぎても
投げているのを見て、このボールは力が無くても投げれるんだと思い
自分も投げれるかも知れないと思ったらしい。
そこでピッチャーに転向した彼女は、ナックルボールを武器に
見事プロ野球から指名を受けるほどになった。
握りも普通の握りではなく、自分にあったように変えているようで、
その閃きと努力は素晴らしい物があります。

水原勇気などは“夢のまた夢”と思っていたが、“夢は実現する為に有る”
と言う言葉を示したのだ。

ここから更に、12球団に入って活躍する事も夢ではなくなってきている。
ピッチャーと言うのも可能性がある。
残念ながらゴールデンゴールズの片岡選手の場合は、内野手なので
プロ野球の男性と比べると難しい物がある。
しかし、ピッチャーとなればバッターを抑えれば良い。
特に、パ・リーグの場合は指名打者制なのでバッティングは必要ない。
つまり打つ方の力が無くても、投げる方だけでいけるのだから
十分可能性がある。
まだ年齢的にも若いので、良いコーチについて練習すれば
伸び代も大きいのだ。

数年後に、吉田さんがプロ野球12球団の何処かのチームに入り、
マウンドに立つ姿を見てみたいものだ。
有り得ないと思っていたものに、風穴を開けることはとてもワクワクする。
応援して行きたいものです。
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2008年10月29日

高橋尚子 現役引退

マラソンの高橋尚子選手が、28日夕方に現役を引退すると発表した。
「プロ高橋尚子」としての走りが出来なくなったというのが
引退を決意した理由のようです。
シドニーオリンピックでは、女子マラソンと言うよりも、
女子陸上界で始めての金メダルを取った。
これまで強いと言われながらも、金メダルには届かなかった
女子マラソンだったが、シドニーでは期待通りに、いとも簡単に
優勝してしまった。
その後も、当時世界最速の記録を作ったりと、順調に見えた
高橋選手だったが、調整に失敗したり、故障もあって思うような結果は
残せていなかった様に思う。

高橋選手に代わって伸びてきたのが野口みずき選手だったり、
粘りに定評のある土佐礼子選手だ。
小出監督の下を離れて「チームQ」を作り、単独で頑張ってきたが、
北京オリンピックの選考レースでも結果を残せず、出場する事が出来なかった。
このあたりで既に自分の力の限界を悟っていたのではないだろうか。
体調が万全のマラソン選手はいないと言われるが、高橋選手の場合
何かがおかしかったのではないか。
思ったようなタイムが出ずに、苦しんでいたと思う。
この時期に決断したのは、理解できるような気がする。

やるだけの事はやって燃え尽きたと言う彼女の言葉に嘘はない。
入賞狙いならまだ走れるかも知れないが、それでは高橋選手自身が
納得できないだろう。
「らしい」走りが出来ない。
28年前にホームラン30本を打ちながらも「王貞治のバッティングが
出来なくなった」と引退を決意した時の王選手と同じ物を感じた。
プロの選手として、期待に応える事が出来なくなった、
自分で納得がいかなくなった。
他の人から見ればまだいける。
自分に嘘はつけないのだ。

マラソン界だけではなく、陸上界に大きな影響を与えた高橋選手。
今後は、後進の育成にあたるのだろうか。
それともキャスターの道に進むのか。
いずれにしても、これからもいろいろな形で影響を与え続ける選手だろう。
本当にご苦労様、ありがとうと言いたい。
暫くは体と心を休め、また元気なあの笑顔を見せて欲しい。
高橋選手、お疲れ様でした。
posted by ツボ at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

伊達公子 惜しくも準優勝

現役のプレーヤーとして引退してから11年ぶりで、国内ツアーに
挑戦していた伊達公子は、今日行われたシングルスの決勝で
タイのタマリネ・タナスガーンに6-4、5-7、2-6で敗れ、
準優勝に終わった。
しかし、同日に行われたダブルスでは奈良くるみと君で
フルセット、タイブレークの末にニコル・タイセン(オランダ)、
メラニー・サウス(英国)組を破り優勝したのだから凄いものです。

現役引退後は、選手の育成に励み、将来の選手を育てようと
キッズテニスのスクールなどで教えていた。
テニスから全く離れていないとしても、試合での勘は衰えていたはず。
ツアーの緊張やプレッシャーは、その場に立たなければ取り戻せ
ないのだが、かつて世界ランキング4位まで登った伊達は、
やはり並みの選手ではなかったのだろう。
いきなり出た今回の大会で、予選から勝ちあがって行く事で、
一戦一戦で勝負勘を取戻してきた。
それなりのところまでは行けるかもと思っていたが、まさか決勝まで
進むとは思っていなかった。
ここまで来ると優勝するのではないかと言うくらいの勢いで
今日の決勝に望んだ。
第1セットを取った時には、見ている誰もが伊達の優勝を夢見た
のではないだろうか。

こうなると現役のプレーヤーは何をしているのだ!

と言われそうだが、伊達の持つ才能がどれだけ凄いかと言うことだろう。
実際に近くで伊達のプレーを見る事で、他の選手たちも刺激を受け、
伊達に続く選手が出てくる事を望む。
事実、伊達の引退後に頭角を表してきたのが杉山愛選手で、
伊達がいる時には陰に隠れてしまっていたが、自分がトップに出て
引っ張って行かなければならなくなってからは、今日まで日本の
女子テニス界を牽引してきた。


伊達が現役復帰を考えたのは


1つ目には

「テニス界に感謝」


そして2つ目は

「世界のトップで戦える日本人が早く育ってほしい」という願い。
と同時にプレイヤー達に刺激を与えたい。そしてテニス界の活性化。


3つ目は

私自身、「チャレンジ」することが好きだと言うこと。



この3点を自身のブログの中で書いている。

更に、夫ミハエル・クルム氏が昨年5年ぶりにフォーミュラー・ニッポンに
参戦し戦う姿を見て、年齢やブランクには関係無いと感じたのも
大きな後押しとなったようです。

これからも国内大会に出場して活躍して行くと思いますが、
若手の選手達も成長して、伊達を抜く選手が出てくることを
楽しみにしています。
男子の方でも、錦織圭選手がATPツアーで優勝し、世界ランキング100位以内に
入った事で、一つの壁が破られた感がある。
強い選手が出てくると、ライバルの選手が出てくるもので、
全体のレベルが上がってくる。
僕も昔、中学で軟式、高校と大学の途中までは硬式をやって
いたのだが、その当時の日本は世界ではランキングからは程遠かった。
男子は神和住純選手が、女子では沢松和子選手が頑張っていた。
その後、松岡修三選手がランキングには入ったものの、世界との差は
縮められなかった。

それがここに来て急に男子・女子共に世界レベルの選手が出て
来たのだから面白くなってきた。
これからの日本テニス界には注目してみたいところです。
posted by ツボ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

高橋尚子 北京行きならず

今日行われた名古屋国際女子マラソン大会で、期待されていた
高橋尚子は27位と惨敗し、北京代表の切符を逃してしまった。

代表枠あと一人を巡って、有力選手がひしめく中で優勝したのは、
マラソン初挑戦の中村友梨香選手だった。
マラソン初出場の記録では7番目となる2時間25分51秒のタイムで、
前に行われた大阪国際で2位に入った森本友選手の2時間25分34秒との
間で選考が行われる見込だ。
タイムでは、森本選手がうわまわっているものの、やはりその大会で
優勝したと言うことの方が評価されそうです。
タイムは、周りの選手との問題や、天候などにも左右される為に、
選考レースをいかに勝ち抜くかが鍵となるようです。

高橋選手は、前評判では調子も良く、顔つきも明るいので
久しぶりのレースではあるが、その経験を活かして優勝するのではと
思われていました。
僕は、逆にその妙に元気そうで気合が入った様子に、何か嫌な予感が
していたのです。
多分優勝は出来ないし、ガクッと落ちてしまうのではないかと。。。

その予感は、早くも9キロ過ぎにやって来てしまいました。
先頭集団からズルズルと遅れ始め、走りにも力強さが無い。
明らかにどこかトラブルが発生したとしか考えれない状態でした。
その後も、ペースは上がらず順位を下げて行った高橋選手。
一時は、36位まで順位を下げたが、後半挽回して2時間44分18秒で27位で
ゴールした。

実は、高橋選手は昨年8月に右膝の手術をしていた事を
レース後に明かした。
以前から悪かった膝に、レース前7ヶ月でメスを入れることは
賭けだったが、北京五輪に挑戦する為に決断したそうです。
結果は、まだ十分に回復していなかったのか、練習が出来なかったのか
わかりませんが、今日の結果となってしまったのです。

選手の層があまりにも厚い日本では、ほんのわずかな事が命取りと
なってしまう。
高橋選手が代表落ちしたことは残念ですが、若手が伸びてきたことは
日本のマラソン界にとっては嬉しい事でしょう。

高橋選手は、まだやりたい事があるのでもう少し走ると言っています。
次のオリンピックはもう無理でしょうが、“Qちゃん”の
走る姿をもう少し見れるということは嬉しいですね。

明日正式に代表が決まることになっていますが、選ばれた選手には
頑張って欲しいと思います。
高橋選手の分までではなく、自分のベストを尽くしてください。
国の為とか関係なく、自分の為に走って欲しいと思います。
posted by ツボ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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