女子の場合は、対戦成績から韓国の方が断然有利だった。
結果も如実に表れている。
男子も対戦成績からは、韓国の方が有利に違いなかったが、
最近の試合ではほぼ互角に近い成績だった。
日本で開催と言う事もあって、やや有利かと思えたのだが、
逆にプレッシャーになった事もあったかも知れない。
結果的には、3点差で惜しかったともいえるのだが、途中から
韓国にリードされたまま同点に追いつく事すら出来なかった。
最後の追い上げは見ごたえはあったものの、最後まで点差を
詰めれなかったのが敗因となった。
しかし、今回の再試合を出来た事で勝敗関係なく納得の行く試合が
出来た事が一番良かったのではないだろうか。
破れた日本は、これから最終予選で北京出場をかけて戦う事となる。
アジア連盟がどう出てくるかは別として、正々堂々と戦える
場が出来た事が最大の収穫だっただろう。
今日の試合を見ていても、韓国は強かったし頑張って欲しい。
日本も参加できるに越した事はないが、本当の力と力の試合は
見ているほうも気持ちが良いものだ。
日本・韓国は東アジアの連盟設立に力を入れて行くのだが、
実現できる事を願っている。
多分、五輪の出場に関してはまだ一波乱ありそうなので、
世界連盟が毅然と対処してくれる事を願っています。
どんな事情があったとしても、スポーツにお金や政治は介入しないで
欲しい。それが世界の平和に繋がるのだから。