揃ってベスト4に進出した記事を書こうと
思っているうちに、大坂なおみ選手が
決勝に進出を決めてしまいました。
両選手共、今大会は調子が良く、
いつも接戦で勝ち上がる錦織選手も、
3-0とか3-1で勝ち上がってきた。
2回戦では、第1セットで相手が故障をして
棄権することもあり、準々決勝までは
比較的体力を温存してこれた。
怪我で長い間休んでいた間に、良いリハビリと
トレーニングをしてきたのだろう。
怪我から復帰してからは、調子が良く、
弱点だったファーストサーブもよく入っている。
準々決勝の相手チリッチ選手とは、
以前の全米オープンの決勝で負けている。
サーブが早く、最近は負けている相手。
リードされて追い付き、またリードされるという展開で
ファイナルセットまでもつれ込み辛勝。
ベスト4に進出を決めた。
準決勝の相手は、ジョコヴィッチ選手。
最近は、往年の強さはないが、そこは元王者の
ジョコヴィッチ選手、試合運びがうまいので、
錦織選手も苦戦することだろう。
でも勝って、大坂選手と一緒に決勝に進出し、
男女ダブル優勝を果たして欲しいと願っています。
一方、大坂なおみ選手は、錦織線湯以上に調子が良く、
まったく負ける気がしないくらいの強さだ。
1回戦からここまで、まだ1セットしか落としておらず、
試合時間も極めて短い省エネ試合。
下半身の筋力アップを図り、体重も8キロ絞って臨んだ
今大会では、不安視されていたメンタル面も、
今のところ安定していて、切り替えができるようになった。
大会前に、番組のインタビューで、松岡修造さんから、
「なおみキャンドル」と言われ、心の灯が灯っている時は
強いが、火が消えてしまうことあり、その時はまったく
良いところがない。
常に心の灯を灯し続けろとアドバイスされていましたが、
これが効いたのか、既にそうなっていたのかは
わかりませんが、灯を灯し続けられている。
準決勝でも、まったくスキはなく、さっさと勝って
決勝戦進出を決めてしまった。
錦織選手は、苦しい道のりになるだろうが、
大坂選手は、決勝の相手セリーナ・ウイリアムズをも、
簡単にねじ伏せて、優勝しそうな気がする。
セリーヌ選手も、大坂選手と同じく、
ここまで1セットしか落としてなく、安定した強さを
見せている。
今年のマイアミオープンの1回戦で初対戦をして、
大坂選手が勝利しているが、この時は、セリーヌ選手が
産休明け間もない時だったので、今回が本当の初戦となる。
上り調子の大坂選手と、本当に復帰してきた王者セリーヌ選手の
ガチの対戦は、今後を占う意味でも最高の見せ場となるだろう。
日本の両選手、今持っている力を発揮して、
見事初の全米制覇を果たしてください。
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